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ちょび
2018年3月16日 11:30
小説、伊藤計劃の虐殺器官を読んだ感想。テロ、戦争、虐殺。TVやインターネット上で目にする機会が増えてきた、そういわれても私達の生活には何ら影響は感じられない。ミサイルが上空を通過していっても会社は休みにならないかしらと期待する我々にとって、人が人の暴力によって命を奪われるという事象は別世界、あるいはフィクションの中に存在するに過ぎない。伊藤計劃「虐殺器官」の世界では戦争、大量虐殺が頻発