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20kg痩せた肥満体型の私が実の親に整形を疑われた日

こんにちは。日本美食脳アカデミー協会の高久恵美子です。
今日は、私の「なるべくしてなった」色々と笑える過去のお話をお届けいたします。
パンツを脱ぐくらい覚悟をした初めて公開する内容も!
どんな女性でも、どんな状況でも変われることができる!そんな勇気になりますように。

■せっかく女性として生まれたならおしゃれもキレイも楽しみたい

女性として生まれたことに喜びを感じて生きる毎日。
メイクを楽しんで、自分に似合う服を選んで、キラキラの笑顔で楽しみたい。

私は、今でこそそのように思いながら、日々鏡の前で自分時間を楽しむようになったのですが、かつての私は、鏡には埃がかぶったままの部屋に住み、美意識とはほど遠い状況でした。

■合コン相手人気TOP3に入るはずの華の女子大生のリアル

当時、合コン相手人気TOP3に入ると言われていた看護学生。
その1人であった私ですが、もっぱら頼まれるのは合コンの幹事ばかり。
それもそのはず。

当時の体重は人生Maxの68kgをマークし、その肥満体型を覆うことができる服装は、おしゃれとは無縁のダボダボの2LサイズのTシャツとチノパン。

キャラ的にも盛り上げ役でしたので、幹事は適任と自分でも思っていました。

友達には恵まれていたし、体型でバカにされた経験もない。
男友達、後輩から頼られる存在、一緒にふざけ合える存在。

そんな自分に満足していたし、おしゃれやキラキラした女性らしさは、自分に求められていないし必要ない。
「私は今のままでいい、十分幸せ」と平穏な心持ちで過ごしていました。

■女性であることを楽しみたいと思えるようになった今

そんな女性らしさ皆無な立ち位置を受け入れていた私ですが、今では服やメイク・姿勢など、女性であることを楽しみたい、自分を高めたいと心から思い、それを行動に移せるようになりました。

意識をすればするほど、行動すればするほど、周りからの声もどんどん変わっていきました。

男性ばかりの会では、華が欲しいからとお呼びいただけるようになり、女性ばかりの会では、雰囲気があって憧れるとまで言っていただけるようになりました。

もちろん、社交辞令の要素も含まれているとは理解していますが、それでも、かつての私からは想像もできない状況になっています。

そして何よりも、私自身が私のことを愛おしいと思えようになったことが、私にとって一番素敵な変化だと思っています。

私はこんなもんだから・・・
私はこういう役割だから・・・
私にそれは求められていないから・・・

そうやって、自分について諦めていたことがたくさんあったのだなぁと思うと、過去の自分を抱きしめてあげたい気持ちでいっぱいです。

いつの間にかアラフォーになった私。
女性としてゆっくり開花できた私にも、これからは退化の道が待っているかもしれません。

それでも、どんな自分も受け入れて、自分を大切にして、そんな自分の人生を愛おしく楽しんでいきたい。
これから何年も続く私の人生を、ずっと笑って愛でていきたい。

私が体験した変化は、見た目の要素が大きかったですが、明らかに感じるのは内面的変化だったように思います。

私の人生の唯一のパートナーは私自身だから、私が私を一番に幸せにする!
そのことを忘れずに成長していきたいです。

■好き放題に食べていた子供時代

私は、小学校低学年あたりまでは割とほっそりした体型でした。
その理由は、食事を真面目に食べないから。

これは好きでは無いから・・あまりお腹が減ってないから・・・食べたくないから・・・と言う理由で食事を満足に食べない。またそれが許される環境でもありました。

小学校4年生あたりから急に食欲が出てきて、学校から帰ると手当たり次第、家にあるお菓子を食べていました。
甘いお菓子が大好きで大好きで、あればあるだけ、お腹が満たされてもなお、目の前のものがなくなるまで食べ続けていました。

お菓子だけでは満たされない時は、インスタント食品を食べる、という自由さ。
そうして、ぽっちゃり体型な私が出来上がっていったのです。


■教室中に響き渡るセーラー服の弾ける音

中学高校時代も 相変わらず好き勝手食べると言うことを知っていましたが、部活動をしていたのでそこそこ体型はセーブできていたように思います。

ですが、事は起こりました。
あれは部活も引退した高校3年生の秋。大学受験対策のために通っていた塾での出来事。

塾に行く前に腹ごしらえをし、塾から帰ってきてからも夜食を食べる日々。

当時通っていた高校は可愛らしいセーラー服だったのですが、スカートのウエストがキツい!!!

ある日、無理矢理ウエストのホックを締めて塾の授業を受けていた時、「パーン」と教室中に響き渡る音が聞こえました。

私にも何が起きたのかわかりませんでしたが、 間違いなく音の主は私。
教室にいた全員が私の方を見ますが、私も訳がわかっていないので、その場をやり過ごしていました。

しかし・・・徐々に音の理由を理解していきました。
なぜなら、スカートのウエストが緩くなっていることに気付いたからです。

もしやと思い、休憩時間にトイレに駆け込むと案の定でした。

スカートのウエストのホックの糸が見事に引きちぎれ、ホックが外れていたのです。笑
あの弾ける音は、何重にもなった糸が、一気に切れた音だったのです。

「こんなことってあるの??」と自分でもびっくりな出来事でした。

■なるべくしてなった肥満体型

大学入学と同時にスタートした初めての一人暮らし。

それまでも、かなり自由だった食生活を棚に上げ、「これで自由になれるぞー!」と意気込んでいた私。
スーパーに行き、大好きな菓子パンを片っ端から買い漁り、コンビニに行っては自分1人のためだけのスイーツを買い占め、夜な夜な食べる生活をしていました。
部活が始まる前にも菓子パンを1つ。部活終わりにはみんなでファミレスへ。

そんな生活を続けていたところ、 気づけば体重は人生Maxの68kgになっていました。

ところが、当時そんな体重の数字の変化は自覚していたものの、私自身、自分が太っているとか肥満であるという自覚は全くありませんでした。

もともとぽっちゃり体型だった子供時代から、母親に「あなたは太っていない。とても健康的」と言われて育っていたし、当時体重が増えている中でも、友人の誰からも「太ったね」などと声をかけられる事はなかったのです。

そして何よりも、私自身が自分のことを「ガハハなキャラ」と認識していたので、服が入らなければ量販店でダボダボのTシャツとチノパンを買いやり過ごす。そんな毎日で当たり前と思っていたし、何の疑問も持っていませんでした。

今、当時のことを思い返して改めて思うのですが、いかに私自身が自分の人生に対して受け身と惰性で生きてきたか、ということです。

■ダイエットをしていないのに体重ー20kg

晴れて看護師として社会人デビューをした私。

配属された外科病棟は、スーパー忙しく、また当時はまだまだ上下関係が厳しい世界。
新人が休憩に行けずとも仕方のない風潮で、勤務中におにぎり1つ食べられればいい方、という日が続きました。
朝はトースト1枚、夜は23時頃にまたトースト1枚を食べて寝る。

夜勤も始まってくると、さらに生活サイクルは不規則に。
当時住んでいた寮で自炊をした記憶は一切ありません。

そんな生活が続いた2年半。
気づけば私の体重はマイナス20kgになっていました。
ダイエットをしているつもりもないのに、です。

もともと太っていた頃から、私の武器は笑顔しかないと自負していたので、よく患者さんから「あなたがいると安心する」と言っていただけていました。

が。体型がほっそりしてくると、今度は男性患者さんから告白のお手紙をもらったり、一緒に働いていたドクターから告白されたりと、人生のミラクルが起こるようになっていったのです。

この時に気付いたのです。
女の「笑顔」×「見た目」は最強なのだ、と。笑

■おしゃれをしたい!という欲求が芽生えてきた

女性としての自分を意識し始めた私は、洋服やメイクに興味を持ち始めました。

休みの度に行き始めたのが、当時のマンションから電車1本で行けた新宿高島屋さん。

ある時、洋服を試着しようとすると、店員さんが「お客様のサイズはこちらですね」と新しく出してくれたものが7号サイズでした。

「まさか」とドキドキしつつも、本当に7号サイズがピッタリ着られるようになっていたのです。

あの時の喜び。桜色の上品なプリーツスカートを履いた鏡に映る自分の姿。
もう、スカートより自分の変貌ぶりに見入っていたと思います。笑

こんな日が来るなんて。「社会人になると痩せる」と聞いていたけれど、本当だったのね!と人生で味わったことのない女性として高揚した気分でした。

■少しずつ手に入れてきた「女性としての自分」

ここから私のゆったりペースな、私的快進撃が始まったと思っています。笑

服のおしゃれができることを楽しみ、メイクやスキンケアの勉強も始めました。

自分に手間をかけてあげればあげるほど、変化していく自分の姿。
どんどん高まるアンテナと、行動力。

「中身で勝負だ」と女性としての自分を諦めていた私に、新しく「見た目を整えていくことの大切さ」が加わっていったのです。

■実の親に整形を疑われた日

ある時、後輩が出産をしたというのでそのお祝いに栃木県の実家に帰省をした時のこと。

玄関を開けた私の姿を見るなり、母親に「どうしたの!整形でもしたの!?」と驚かれたのです。(もちろん、していません)

それまでも、徐々に痩せていく姿は見ていたはずなのですが、この時の私は「女性としての自分」に目覚め始めていたのでしょう。
積極的に自分と向き合い、自分に手間をかけ始めたエネルギー量を「整形級の娘の変化」と母は感じ取ってくれたのだと思っています。

■「自分はこのレベル」というもったいない思い込み

ここまでが、私の肥満体型~肥満を脱却できた頃の話です。

この後、私は様々な勉強を重ねていき、食生活や健康美に関してかつての私と同じようなことに悩んでいる女性たちのサポートをするようになりました。

これまで2,300名以上の女性と関わらせていただいているのですが、いつも感じることは、かつての私のように「自分はこのレベル」と現状の自分を自分だと思い込んでしまっている方が多いことと、そのもったいなさです。
この傾向は、年齢を重ねれば重ねるほど強くなっていくと感じています。

特に、シングル歴の長い女性や、主婦歴の長い女性こそ「自分はこのレベル」と強めのセーブをかけてしまっていると感じます。

でも、実際はそんなことはあり得ません。

私は、成り行きで自分の変化を手に入れることができましたが、意識さえして行動を重ねていくことができれば、何歳からでも、どんな状況からでも自分のステージを上げることが可能だと、たくさんの女性たちが教えてくれました。

ある女性は、自分と向き合い、自分の過剰な飲食の癖を見直しました。
すると、ダイエットをしても痩せないと悩んでいたのに、スルスルと8kgの減量に成功され、「生まれて初めてファッションコンサルタントに洋服を選んでもらった」と素敵なお写真を送ってくださいました。
とても幸せそうな女性らしい表情をされたお顔が、今でも心に残っています。

また、ある女性は、産後疲れ・産後太りに悩まれていましたが、自分と向き合うことで自分がすべきことが見つかり、体重も産前に戻り、表情もどんどん明るくなっていきました。
出かける時にご主人から「どこに出かけるの?」と気にかけてもらえるようになったと喜ばれていました。

■真に美しいオーラを放つ女性たちに起きていること

やっぱり、女性として生きるなら美しいに越したことはないなと、私は思っています。
おしゃれはとっても楽しい。ワクワクします。
次はこんなアクセサリーを身につけたいなぁと、仕事を頑張るモチベーションにもなります。

自分をステージアップさせる方法は、世の中にたくさんありますが、何においても必要だと思うものは、「自分を大切に思う心」だと感じています。

内面的な美しさ、外見的美しさ、どちらも絡み合って相乗効果を発揮してくれます。
だから、どちらが先でもいい。

自分を成長させていこう、もう少しだけ手間をかけてあげよう。
そういう「自分を大切に思う心」を行動に移し続けることで得た自信こそが、真に美しいオーラを放つ女性に育て上げてくれるのだと思います。

過去の私は、自分に対して無頓着過ぎました。
何も考えず、目の前にあるものを食べ、お腹がいっぱいなのかどうかも自分でわかっていない。
自分がどんな服を着たいのか、どんな時間を歩んでいきたいのかすら思い描けていない。

惰性の意識から、惰性の生き方を選択し、惰性の自分を作り出していたのです。

ふと、あの頃から「自分を大切にする」ことを意識できていたならば、もっと違う人生を歩んでいたのかもしれないと思うことがあります。
合コンでモテモテになって、世界の富豪の元に嫁いでいたかもしれない、なんて。笑

とはいえ、大切なことに気づくことができたので、そんな過去のイタイ私も、今ではとても愛おしく思っています。
そして、惰性で生きていたダサイ私を、一切否定することなく受け入れてくれた家族・友人に心から感謝しています。

だから、私も、どんな状況にいる女性でも、ありのままを受け入れて、その方が望むような自分になれるようにサポートし続けていきたい。
そう強く心に決めています。

そして「その時」はもう戻ってこないのだから、気付いた人はすぐにでも自分と向き合うことをして欲しいし、すぐに行動に移して自分のポテンシャルをいち早く味わってほしいです。

■「食べ癖チェック診断」をシェアします。

私は、自分が大きく変わることができた方法の1つに「毎日の食事と向き合ったこと」があります。

体重の異常は、カラダの異常だし、自分への思いやりレベルの異常でもありました。

私は、たまたま成り行きで気づくことができたけれど、気づかなければ、今の私にはなれていないし、病気になって今の状態では生きていなかったかもしれません。

自分の運にとても感謝しています。

その感謝を表すために、私の気づきと学びを少しでも多くの方にシェアできるよう、1枚のシートで簡単にできる「食べ癖チェック診断」を作成中です♪

まずは自分の現状について自分で知ることに活用してください。
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ここまで熱心に読んでくださったあなたが、女性としての魅力をさらにアップできるよう、ぜひ、食べ癖チェック診断を受けて意識と行動の変容につなげていって欲しいと思います。


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公開までどうぞお楽しみに!!

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