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DAIDOKORO通信8月号

こんにちは、株式会社Q'sです!
私たちは、「DAIDOKORO」という名前のコミュニティキッチンを運営しています。DAIDOKOROでは「食を通じて人と人が繋がる様々なイベント」が日々開催されています。DAIDOKOROの日常をもっとみなさんにお伝えするためにDAIDOKORO通信を始めることになりました。この記事を通じてDAIDOKOROの様子を覗いていただけたらと思っています!


8月のイベント報告

【8/20 Sat】「第3回 大将と握る寿司職人体験」

子どもたちが板前になって、両親や兄弟にお寿司を握る「寿司職人体験」を開催しました。

まず最初に、はちまきを頭に巻いて気分はもう一丁前の板前。「鮨くも助」の大将 長谷川亮太さんによる、シャリ切りや鯛の捌き方を間近で見たあとは、握り方のレクチャーを受け、子どもたちは板前になる準備を整えました。そして、いよいよ家族にお寿司を握る時間。

最初はぎこちない手つきで握っていたり、照れくさそうにしている子どもたちでしたが、どんどんお寿司ができていくにつれて、得意げで自信満々の面持ちで「はいお待ち!」とお寿司を振る舞う様子が見られました。家族の皆さんにも笑顔が広がり、親子団らんの時間が流れた素敵なイベントとなりました!

※本イベントは子ども宅食を通じて子育て世代へのサポートを行う子ども宅食プロジェクトさんとのコラボレーションにより、実現しました。

【8/22 Mon】「上世屋キッチン」

天橋立のさらに山奥にある、人口23人の自然豊かな上世屋。そんな上世屋から運ばれたジビエ、お米、お野菜などを味わい、上世屋を知る「上世屋キッチン」を開催しました。

ゲストは上世屋獣肉店 小山愛生さん、KOHACHI beerworks コードロン・ジュリアンさん、展子さん、コメトテ 橋田佳広さん。

昼の部は京都市内の飲食店の方々とのマッチング商談会。鹿肉の捌き方のレクチャーや、鹿肉の各部位の食べ比べ、ビールの飲み比べなど、本格的なキッチンを生かした一味違う商談会になりました。DAIDOKOROでは、今後も事業者のみなさまが繋がるイベントを企画していきます。

夜の部はCo-cooking(一緒につくって、一緒に食べる)でのイベント。みんなで料理し、乾杯して、人と人が混ざり合うDAIDOKOROならではスタイルです。まずはコードロン夫妻が作った4種類のクラフトビールで乾杯。そのあと、上世屋の食材を参加者の皆さんと一緒に調理し、味わいました。

鹿肉を使った青椒肉絲、肉団子のスープ、生春巻き、冷しゃぶサラダ、上世屋のお米、上世屋のお米を使ったジェラート…。出来上がった料理はすべて美味しく、大満足の仕上がりでした!

【8/30 Mon】さらえるキッチン(美食倶楽部オープンデイ)

プライベートでもDAIDOKOROを自由にご利用できる美食倶楽部。普段は会員制ですが、月に1.2回どなたでも参加することが出来る「オープンデー」を開催しています。

8月のオープンデーは、八百屋「西喜商店」を営むスタッフの近藤によるオリジナル企画「さらえるキッチン」。実は、流通の中で行き場がなくなり、食べられることなく捨てられてしまう野菜や果物が沢山あります。そんな食材たちを美味しく楽しく食べようというイベントです。

この日、集まった野菜はトウモロコシやカボチャ、なすなど。余っているということは旬でもあるということ。美味しい野菜を使って参加者の皆さんと調理しました。ラタトゥイユ、夏野菜の唐揚げ、ポテトサラダ、コーンポタージュ、かぼちゃのチーズケーキなど、野菜をたくさん使った料理が机に並びました!参加者の皆さんも美味しそうに召し上がっていました。

「美味しく食べることが食品ロス削減につながる。」
旬の野菜を堪能しながら、食品ロスについて考えることのできるイベントになりました!



DAIDOKORO活用事例(貸切でのご利用)

DAIDOKOROは貸切でもご利用いただけ、あらゆるイベント・企画を開催いただけます。今回は8月に開催された素敵な事例を3つご紹介します!

事例①
「いただきますを巡る旅~森の恵みのFarm to table~」
(主催:株式会社ツナグム様)

森の京都エリアに位置する亀岡市・南丹市から2組のゲストを招いて開催された、森の恵みを味わうランチ&トークイベント。

地域産のオーガニック野菜を使用した「KIRIカレー」と「梅山椒スカッシュ」を楽しんだ後は、KIRI CAFE(亀岡市)と実生(南丹市)の皆さんをゲストに迎えたトークセッション。それぞれが里山で取り組んでいるプロジェクトについてお話を伺い、地域への理解が深まる時間となっていました。

誰にでも身近な"食べること"を入り口として、地域に繋がるきっかけが生まれる。とってもDAIDOKOROらしいイベントでした!

次回は現地を巡るツアーを開催します!こちらのみのご参加も大歓迎です!

事例②
ホテル未来会議「京都会議」
(オータパブリケーションズ様)

全国からホテル業の関係者のみなさまが集まり、交流の場となったホテル未来会議。料理やドリンクを楽しみながら、トークセッションが行われるカンファレンス形式でのご利用でした。

DAIDOKOROのオープンキッチンを使えばLIVE感あふれる料理の提供が可能です。(当日はお菓子づくりの実演も。)プロジェクターや音響設備も充実しているので、大人数の会議にもお使いいただけます。

事例③
農学博士・川崎寛也先生がナビゲート! 連載『和食を科学する 料理理科』体験セミナーin京都
(主催:WA・TO・BI様)

料理人のための和食webマガジン「WA・TO・BI」初のイベントでDAIDOKOROをご利用いただきました。料理理科は、和食の料理人が知りたい調理のメカニズムを農学博士の川崎寛也先生にご解説いただき、デメリットを改善した新しい手法を考え、実験する人気の連載。

初回は、カブラの火入れに関する実験を体験して学ぶイベントでした。

普段顔を合わせることがなかなかない発信者と購読者を繋げる、とても充実したイベントでした。京都の街中に位置するDAIDOKOROはお忙しい飲食事業者のみなさまに向けたイベントの会場としても最適です。



9月のイベント予定

DAIDOKOROのイベントにはどなたでもご参加いただけます!



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