お抹茶時間に使うお道具の扱い方
美心LABの美紀子です。
今日はお道具の扱い方についてお話します。
お抹茶には殺菌作用がありますので、特に洗剤で洗うことはしません。
茶道のお稽古などでは、釜に残ったお湯を用いて、
最後にお湯をかけて終わりです。
ここでは、
暮らしの中でお抹茶時間を楽しむ際のお道具の扱い方のご提案です。
~使う前~
【お茶筌(ちゃせん)】
少し水またはお湯で濡らしてください。
穂先を柔らかくしなやかにする効果があります。
【お茶碗】
時間があるときは、お茶碗にお湯を入れて30秒くらい。お湯は捨てて布巾で拭きます。
お茶碗を温めることでより美味しくお抹茶を楽しめます。
~使った後~
【お茶筌(ちゃせん)】
お茶筌(ちゃせん)はお茶碗にお湯を入れてさらさらっとかき混ぜて。これだけでかなりきれいになります。この時お茶碗の汚れも落とすようにかき混ぜると一石二鳥ですね。
そのまま穂先(割けているほう)を上にして立て乾かします。
茶筅直しをお持ちの場合は、濡れた状態でセットします。
通気性のいいところで保管してくださいね。
ビニールなどに保管してしまうとかびの原因になりますのでご注意ください。
購入時のケースに戻すことも通気性が良くないのでお勧めしません。
【お茶碗】
お茶碗はお湯をかけた後、布巾で吹き上げて乾かします。
気になる方は、スポンジを使われてもいいと思います。ただ、洗剤は浸透する可能性もあるのですぐによ~く洗い流すことをおすすめします。
以上です。
文字にすると、「なんだかいろいろあるな~。面倒かな?」と思いますが、実際はとっても簡単です。
ご参考になれば幸いです。
わからないことがありましたらいつでもご質問くださいね。
こちらもご参考に
cotogotoさん「木・竹」のお手入れ方法
https://www.cotogoto.jp/blog/2016/09/ki_take.html
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