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はじめまして美心LABです

美心LABの美紀子です。
noteをご覧いただき、誠にありがとうございます。
また美心LABに興味を持ってくださったこと、とても嬉しく思います。

美心LABは令和1年11月11日に設立した会社です。
1が5つ並ぶ縁起の良い日。


私が美心LABをはじめようとしたきっかけ。それは、
「現代では忘れられてしまった日本の生活習慣には、
いまの時代に暮らす私たちが求めているものがあるのでは?」
と気づいたことから始まります。

激務と言われる職場で働きながら、お茶のお稽古を継続してきた私。

貴重な週末の時間を、半日も割いてお稽古を続けていることは、
当時自分でも不思議でした。

考えてみると、
私にとって平日は常に頭をフル回転させている「動」の世界。
週末のお茶のお稽古は真逆の「静」の時間。

この「静」の時間を持つことで、私の生活はバランスがとれていたのです。

30歳を過ぎて仕事の責務も増す中で、
お茶の稽古で身についたことが、ビジネスの場で活かされているな
と実感することが多々ありました。


いいものを見つけると、つい人に勧めたくなってしまう私。
お茶のお稽古っていいよ~っと友人や同僚たちにお勧めしても、
実はそれを体験できる場って本当に少なくて。

そして、
お茶の世界を知りたければお稽古を始めるしかない、
というのはハードルが高すぎるという人が多いこともわかりました。

お茶のお稽古は、トータルで見たときに様々なメリットがある。
そう思っていたけれど、
よ~くかみ砕いて考えてみたら、
「美味しいお抹茶を点てる」
「美味しいお抹茶を飲む」

これだけでもある一定の効果はあるのではないか?
そう考えるようになりました。

茶道のすべては「美味しいお抹茶」のためにあるものですから。

例えば、
「自転車に乗ってみたい」
という人に対して、いきなり
「ではロードレースに出ましょう」
という人はいないですよね。

いま私たちの暮らしの中で、
そもそもお抹茶を飲む機会が珍しいものとなっている。

抹茶味のお菓子や抹茶ラテなどは人気なのに。
お茶筌(ちゃせん)で点てたお抹茶を飲んだことがない人が多い。

お抹茶の味も知らない方に、いきなり
「お茶のお稽古しませんか?」
というのは飛躍しすぎかもしれない。

自転車に乗りたいという人に対して
「ロードレースに出ましょう」
と提案するのとかわらないのでは?

そう思うようになりました。茶道にはとても敷板の高いというイメージもついています。
・自分とは違う世界のもの
・足を踏み入れてはいけないもの
そんな声も聴きます。

そして、茶道を嗜んでいないとお抹茶を飲むことさえもしてはいけない。
そう考えている人が多いことにも気づきました。

_K5A0710トリミング後

茶道とは切り離して、嗜好飲料としてお抹茶を楽しんでもらいたいな。
暮らしの中でほっと一息つく際に
珈琲や紅茶のようにお抹茶も楽しんでもらえたら素敵だな。

「コーヒーにする?紅茶にする?」の質問に、
「お抹茶にする?」が追加されて広がっていくことを目指しています。

もっと手軽にもっと自由に
日本最古の嗜好飲料であるお抹茶を
暮らしの中で気軽に楽しんでもらえたらと考えています。


心も身体も美なるWell-beingなひと時をお抹茶時間を通してお届けできたらといろいろな情報を発信しています。記事を気に入ってくださったらサポートしていただけますと幸いです。サポートいただいた大切なお金は必要とされている方へ活動が届くように使わせていただきます。