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#001 終わりの見えない塗り絵

2024GW 「コソダテツライ」を乗り越える文具

これは娘が3〜5歳の頃だったと思います。 

女の子グループが戦う有名アニメが放送されていますが、娘ももれなくお年頃に夢中になったので、塗り絵を買ってあげました。

その塗り絵には普段アニメで来ている服(普段着や変身後のコスチュームで、娘の頭の中では色が決まってる)とオリジナルデザインのお洋服(メーカーがコンテストを行った時の作品など)が掲載されています。

娘が塗り絵を始めたくなると「おかあさんといっしょにぬりたい!」となり、娘の気持ちが満たされるまで終わらないという日々が毎日のように始まりました。

それを「塗り絵エンドレス」と名付けましょう。

塗り絵って、大人が真剣にしようとするといくらでも時間がかけられるんですね。細かな模様を枠ごとに色を変えて塗ったり、単色でも濃淡をつけたり色を塗り重ねたり。でも、娘のタイミングで次の塗り絵を指示されるわけです。もう、まさにスピード勝負です。

そこで母親の私が使用していたのは、1本の芯に虹に含まれる7色が放射線状に繋げられているかのようなカラフルなレインボー色鉛筆でした。

肌などを塗るには違和感たっぷりですが、ドレスや髪の毛のような比較的広くて華やかさがあってもおかしくないところでは、とても映えます。

芯を真上または真下から見てみると色相環のようにきれいに色が並んでいます。単色を塗りたい場合は狙いを定めて。徐々にグラデーションにするなら少し回しながら塗っていきます。

少しコツは必要なのですが、鉛筆一本でこんなに美しい色を表現してくれる「レインボー色鉛筆」は、娘の「塗り絵エンドレス」攻撃で「達成感」を私に与えてくれました。

私は、娘と行った博物館のミュージアムショップで購入しましたが、大きめの文具店や雑貨店などに販売されていることが多いです。
ネット通販でも「レインボーえんぴつ」で検索するとたくさん見つかるので、ぜひ手にしてみてくださいね。

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