「声がある」ではなく、事実のはず。

国のリーダー層が劣化したといわれる背景には教育の問題もあると指摘する声がある。「声がある」のではなく、事実ではないか。義務教育で尖がった個性を潰しておきながら、大人になると同調圧力のもとで個性が大切だと言われる。義務教育から個性を大切にし、伸ばす教育をしなければ国力は削がれる。専門ではないので推測となるが、現代の教育体型以前は教師の思想が技量がバラついていた(個性があった)ことから、学ぶ人の個性も生かされその後の社会での活躍に繋がったように思う。いまの教育は、金太郎飴のような画一的な人材を大量生産するだけの仕組みで、世のため人のための志を育むことはしていない。国のリーダー層が劣化したのは、これまでの教育方針を決めてきたリーダー層が劣化をさせてきたのであって、ある意味自己崩壊の結果ではないだろうか。教育だけが要因とは言えないかも知れないが、少なくとも教育が起因していることは間違いない。

#日経COMEMO #NIKKEI

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