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「記憶」と「記録」

こんばんは。はゆみです。

今回は私の趣味の一つ、カメラのお話をしたいと思います。

皆さんは何のために写真を撮っていますか?

私は「記憶」を「記録」するために日々写真を撮っています。

私は趣味でカメラを始める前は、自分は記憶力が"とても"良いと思っていました。

手前味噌ではありますが、日本史などの記憶力が試される試験は割と好成績でしたし、手帳に書かなくてもある程度のスケジュールは頭の中にインプットしておくことができました。

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しかし、20代中頃のある時、自分は旅先での思い出を頭の中に記憶しておくことが苦手だということに気づきました。

「ここ、何年か前も来たよね」

「前ここに来た時は雨だったよね」

なんて言われても、記憶がおぼろげなことが多々…。

でも、それぞれの旅が楽しかったことは間違いないと思うので、その他の買った記憶をどうにかして忘れずにいたいと思い始めたのが"カメラ"でした。

当時、友人が持っていた"Canon EOS kiss X7"がとてもかっこよくて、自分へのクリスマスプレゼントに同じものを購入し、記憶を記録することを始めました。

スマホのカメラ機能でも事足りるのですが、持ち運ぶ際に感じるカメラの重さや、被写体の距離に応じてカメラのレンズを変える手間、入念にピントを合わせてシャッターを切る瞬間のドキドキを感じたくて、今でも少し遠方に出かける際や、野球観戦に行く際はカメラをお供にしています。

そして、そうやって写真をたくさん残したおかげで、写真を見返すと、それぞれの旅の思い出を鮮明に思い返すことができるようになりました。

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この先、歳を重ねるにつれ、もっともっと記憶が曖昧になったり、忘れてしまうことも多くなっていくと思います。

そうなっても、写真という「記録」から「記憶」を呼び起こすことができたら良いなと思い、今日も明日も明後日もその先も、シャッターを切っていきたいなあと思います。


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