【写真】これから晴れるって、いつも思う。
その様子に、気配に気づく。
電線に、向かいの棟の屋根に、いる。鳥たちが。つばめさんたち。俺はタイガースファンだぞこの野郎、なんて、ふと思うけれど、そんなことは言わない。きっと、僕の言うことなんて聞いていない。
昼間、室内で作業をしていると、窓に向かって飛んできて、急旋回して空に戻るつばめさんたち。わかっておるぞ。お主ら、ここに巣を作ろうと思っておるんじゃろう。
鳩やすずめだって、このベランダに暮らそうと狙って飛んできた。次はおまえさんたちかい。
いや別に。
糞をしないなら、巣を作ってくれてもいいんだけど。駐車場で居眠りしている、僕の愛車に絨毯爆撃してくれて、時折、とんでもないことになっているのよ。
しかし、いま。
これを書いているときも、視界の隅に翼影を垣間見る。物干し竿からこちらを伺う鳥視線を感じる。攻防戦の始まりを感じた、七月十一日。頼むから他をあたってくれって、と、訴えかけたい。
HAPPY THE BIRTHDAY、チバさん。
— ビリー (@machinegunbilly) July 10, 2023
俺たちの誇り、#チバユウスケ 。最強のロックシンガーで、詩人でもある、チバさん。のんびり、待ってるぜ。
歌っているところはもちろんだけど、照れ臭そうにおしゃべりしてるところも好き。
この人と同じ時代に生きる、よろこび。 pic.twitter.com/0kGUJFljVH
遡る一昨日。
お隣さんの南国市のスーパー、サニーマートへ。こちらさん、ややお高めだけど、びっくりするくらい美味しいお惣菜が勢揃いで、本屋もあるし(古着特集だったので、久しぶりにBRUTUSを購入)、コーヒー店もある。ワンダーランド的に楽しいスーパー(スーパーにワンダーランドを感じるのはおかしいのかな)。
催事場で開催しれていた民芸雑貨市をうろうろ。半年ぶりですね。昨夏は、ここで、メノウのリングを買った。あれこれ物色。
シルクのストールが500円？
え、ほんとに？ これ、本物のシルク？ 僕が手にしていたのはもう少しお高いものでした。500円はレーヨン。
でも、「最終日だし、500円でいいよ」と店主。
濃いグレーの良い色。
真夏にストール？ そう訝る向きもあるかもしれない。単調な夏服をアレンジするにはストールが便利なんです。アクセサリーの代わりになるし、首の日焼けも防げる。お手入れの簡単なコットンがオススメです。Tシャツの首元に大判を一枚、巻いておけば、夏服を格上げできます。
しかし、嬉々として買ったら、しっかり「レーヨン100パーセント」の記載が。うーん、やっぱり僕はポンコツでした。レーヨンぽくなかったのに。
でも、お気に入りだからいいや。
高知県って。ホームセンターやドラッグストアに生鮮食品があるんです。地元の肉や魚や野菜。しかも安い。聞き慣れない、見慣れない食材があったら、「これって、どんなふうに食べたらいいんですか？」なんて、トマトを物色しているお母さんに尋ねてしまう。
半額になっていた牛すじ肉を買ってきて、酒飲みの定番、居酒屋メニューの「牛すじ煮込み」を作る。写真ないけど。
氷河期のように冷やした部屋で、3時間煮込む煮込む。すじ肉は少し残しておいて、あとでカレーライスに転用しよう。僕は何よりもカレーライスが好きなのです。毎日、カレーでいいと思うくらい。
牛すじ肉煮込みを食す。思わず唸る。ここまで到達したか、と、自らのウデをよろこぶ。「大さじに砂糖３杯」とレシピにはあったけれど、そこまでしつこい甘さにはしたくなかったので、甜菜糖をさじ一杯、すりおろしたりんごで甘みと酸味を、にんじんや玉ねぎの甘みも加味されるように投入しておいたのです。
そんな夏の日を過ごしております。
最近はサントリーのトリプル生というビールがお気に入り。
次の小説のために、美しい日本語とその類義語に関する書籍を注文してきました。
さて、つい、長くなりました。
いよいよ、金曜は、SF活劇、超音速スーパーバトル小説「超獣ギガ(仮)」、第25話で、第一部の完結です。こちらも創作大賞にエントリーしていますので、一度、このあたりで完結させておこうと考えました。
猿型モンスターとは。
人との関連は。
月は人造の天体だった？
先住民族と人類が織りなす正史とは？
そんな世界観の概要に迫るところです。
みなさんも、夏バテなんてしないように、気をつけて過ごしましょうね。いちばん大切なのは、健康、元気。高知県は大好きだけど、来夏は、北海道に避暑に行きたいな、なんて思うビリーでした。じゃあ、また、金曜日に。
ほんじゃのー。
photograph and words by billy.
どうやら、闇の時代は終わったみたいだ、
乾いた空にそんな感じがするんだ、
きっとあいつもそう言うぜ、テディボーイ、
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