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#38 自己開示で「1人時間」は寂しくなくなる

みなさんは「趣味」を、お持ちですか。もしお持ちでしたら、その趣味を共有する「仲間」はいますか。

わたしの趣味は、「鉄道」を筆頭に「飛行機・野鳥・女子ゴルフ観戦」ですが、つい最近まで、趣味を共有する「仲間」が、いませんでした。

厳密には、幼なじみの趣味も「鉄道」なので、一緒に楽しんでいましたが。

誰にも邪魔されず、一人で好きなだけその世界に浸っていられるとしたら幸せを感じますね。
 
一人の時間、つまり孤独な時間を持つということは、そういうことです。
自分を充実させられる時間を持つということです。
 
ですから、怖がるより、孤独の持つ「自由さ」「可能性」という、あなたを豊かにする「孤独の力」に少し目を向けてみましょう。

和田秀樹著『つかず離れずいい関係』より引用

どの趣味も1人で、楽しめていたので、「仲間」が、いなくても「充実」しており、なにより「自分の趣味嗜好」を知られ「嫌われたらどうしょう・引かれてしまうかな」そんな感情が、頭を埋め尽くしていました。

ですが、ふとした瞬間に、駅・空港などで、同好の仲間と、楽しんでいる人が、目に入ると「孤独感」「取り残され感」を、感じることもありました。

一人になると不安を感じているとしたら、一度姿勢を正して、深い深呼吸をしてみましょう。
 
深い呼吸に集中していると、よけいな力が抜けてきます。
 
リラックスして、自分が一人でいて、充実している。そのことを感じることが、できれば、一人でいることの不安が消えるはずです。

和田秀樹著『つかず離れずいい関係』より引用

「#4記事」で、お伝えした「自己開示」により、つい最近ですが、わたしには「鉄道仲間」ができ、同好の仲間数人で、出かける「夢」も叶いました。

それでも、「1人」で楽しむ時間は「今」でも多く、変わらずに充実しています。

それは出会った「仲間」も、同じで「1人」楽しんでいる「報告」を、よく聞きます。

一人の時間を楽しめる人でも、だれかに会いたくなったり、寂しくなったりすることは当然あります。

そのときは、相手の都合も気遣って、自分から近づく。
お互い会いたい人に会うのですから、きっと楽しい時間が過ごせるはずです。

一人でいる時間でも自分を豊かにできる人が、他人ともいい関係をつくるのです。

和田秀樹著『つかず離れずいい関係』より引用

「1人孤独な時間」「孤独な時間」は、「1人」がつくだけで、全く違うことのようです。

「1人焼肉・1人カラオケ・1人バスツアー」などなど、「1人」は、自分自身が幸せで「充実した時間」です。

一方で誰とも繋がっていない、「真の孤独」は、寿命を縮めるほどの「悪影響」が、あるそうです。

人と「つながる」には、労力が必要です。

誰にも連絡せず、誰とも会わなければ、人間関係は疎遠になり、次第に「孤独」になっていく。
 
つまり、「つながり」を意識して生活する、自分から積極的に人間関係を構築する、自分から人とつながり関係性を深めていく、といった努力が、絶対に必要です。

樺沢紫苑著『精神科医が見つけた3つの幸福』より引用

意を決し、とある場で趣味を「自己開示」したことで、「1人」の時間は、これまで以上に、充実しています。その「1人行動」を、伝え話せる仲間がいることも、とても幸せです。

いつも「1人行動」「不安」を、感じている方は「深呼吸」して一歩踏み出してみては、いかがでしょうか。

こんどは「飛行機・野鳥」仲間も、探したいな~そうすると「1人時間」は、減ってしまいますね。多趣味も、好し悪しですね(笑)

#39「生きづらさ」を感じたら!はこちらから

#4「自分を隠さなくなった2つの理由」はこちらから

引用させていただいた「本」


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