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ひとりで見るか、みんなで見るか

ひとりだと目的地に早く着ける。
みんなと一緒なら目的地より遠くに行ける。

こんにちは!
桜前線も北上してきたので春っぽいテーマにしようと思いましたが、これまでの流れを見直してみると今日のテーマが浮かびました。

結論を言ってしまえば「どっちでも良いよ!それぞれの好みでしょ」に至ることです。
個人競技、団体競技のどちらでも鳥見は楽しめます。


前回の記事を読んでいただければ、ご存知のとおり私は“ひとりで見る派”です。
つまらなくないか?→No
大変ではないか?→No
とにかくマイペースなので、規制されずにのんびり見たい。
予定は未定、行き当たりばったりで行動するので、グループ行動ならば問題児です。
登山もほとんど1人でしたが、複数で登ったことも数回あります。気を遣って登山の記憶は薄かったものの、あっという間に登頂した感覚がありました。
ひとりは自分との戦い、複数は一緒に立ち向かえる。
登頂して達成した思いを噛みしめるか、声をあげて共有したいか。話す方が好きという方はグループ行動をお勧めします。

もちろん、グループで野鳥観察されている方の記事もnoteで閲覧しています。自分には無い感覚を知ることができるので、楽しく読んでいます。
単独行動が好き=オオカミに似て孤高で居たがるというのは間違えで、オオカミもなんだかんだ群れで縄張りを持って過ごしています。noteは遠吠えみたいなことでしょうか。笑

ソーシャルディスタンスかな?

毎年必ず宮城県の伊豆沼にマガンのねぐら立ちを見に行きます。
・飛来数が10万羽超える
・早朝5時くらいから快晴
この条件が揃うのは大抵11月になるんですが、土日のはかなりの人が訪れます。
“ねぐら立ち見学ツアー”もこの頃だと思います。こればかりはグループで行っているような感覚で、あちこちから感嘆の声が上がったり、羽音と連写のシャッター音が響きます。(私的にはこれが音百景)
「凄い」「鳥肌が立った」「感動した」は観光客。
「充分に引き寄せてから撮る」
「ねぐら立ちはね〜、所詮シルエットだから」
という声の主は、カメラがご趣味。
『なんだ?ユリカモメが飛んでるなぁ』はバードウォッチャー。

会話で趣味の分類ができて面白いです。
運が良ければ解説付き(無料)も聞けますし。
知識を深めるならば、グループでの探鳥活動が有益でしょうね。
目的が一致する仲間が増えることは心強いことです。

さて。写真のとおり、私は離れたところから撮影しています。
野鳥単独の写真より、野鳥が居る環境の写真が好きだからです。
起きている出来事を俯瞰し、単独行動の自由さが分かる写真を選びました。
自分に合った探鳥活動で楽しみましょう。


ひとりだと目的地に早く着ける。
みんなと一緒なら目的地より遠くに行ける。

(最近の記事から伏線回収したつもり)


〜余談〜
今日、初めてツグミの囀り?を聞きました。
可愛い声だったので練習でしょうか。
こちらとしては桜開花まで留まって欲しいものの、ツグミの気持ちは春のようですね。

ではまた!

いただいたご支援は活動に活かします。良い双眼鏡を買えるように頑張って記事を書きます。