#2 BIR流 プロデュース信念とは
アーティストプロデュースにおいて、
一番大事にしていることはアーティストそれぞれの長所を集中的に伸ばし続けて"そのアーティスト独自のカテゴリー“を作ること。
私は経営者としてプロデューサーとして、社内アーティストが◯◯っぽい、◯◯に似てると言われるのが一番悔しい。
BIRには、シンガーソングライター、シンガー、アイドル、声優、女優といった様々な所属者がいるが一人一人を唯一無二のアーティスト、タレントにすることがプロダクションとしての最大の宿命である。
それぞれ長所も、目標も、成長速度も、期限も、接し方も、戦うフィールドも、ライバルも異なる。
関わるスタッフも異なる。
このご時世、有名プロデューサーがついたからとか、有名作曲家が楽曲提供したからとか、タイアップを取ったからといって簡単に売れる時代ではないと思う。
本物しか残らない。
だからこそ、#1に書いたようにそれぞれの個性にとことん向き合い、それぞれの魅力を最大限活かせるようにサポートを続けている。
SNS全盛の時代だからこそ、アーティストのセルフプロデュース力は問われる。
アーティストが事務所に頼るのではなく、事務所と二人三脚になる必要がある。
所属者一人一人が売れることで事務所自体も大きく強くなるのだ。
私は『あま津うに』『RIRIKO』『美桜』『イトウマサヒロ』『群青の世界』『川島めぐ』『柿沼なつみ』というカテゴリー作りに日々励んでいる。
では、また。
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