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#5 六本木にライブハウスをオープンさせました

ご報告が遅れましたが、
2021年5月に「六本木BIGHOUSE」というライブハウスをオープンさせました。

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経緯としては、昨年末。

私はコロナ禍における弊社所属アーティストの安全な練習環境の確保を目的に、スタッフと様々な物件を探していました。

そんな中、縁あって旧・六本木VARIT.のスタッフチームの方からVARIT.の営業が終了するという事をお伺いし、お話の場を設けて頂きました。
その時の店長やスタッフさんの”VARIT.はもちろん、音楽・現場を大事にする“という熱い想いを受け取り、この土地でライブハウスを開業する決断を致しました。

5月現在も依然として緊急事態宣言下にあり満足に公演を行うことができない状況の中、正直経営者としてこのタイミングでライブハウスを所有することのリスクは高いと思っています。
実際、ライブハウス運営は賃料・光熱費・機材メンテ費・人件費・清掃費などランニングコストがとにかくかかります。

3月はスタッフ全員で開業準備を行い、4月は売上のない中、アーティストのレッスン場としてのみ運用をしてきました。

とはいえ、オープンさせたからにはとことん理想のライブハウスを作ります。

BIGHOUSEのロゴ・看板は、アパレルブランドDiaspora Skateboardsのプロデューサーで、KID FRESINOやJJJなどのMV監督も務めるクリエイティブディレクターのBanri Kobayashiに制作を依頼しました。

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一旦VARIT.のHPを引き継いでいますが、下記がURLとなります。
https://www.bighouse.tokyo/

コロナが収束するまでは、社内アーティストや親交のある事務所さんの公演がメインとなりますが、来月には、上質な配信ライブの提供や弊社バーチャル事業部の活躍の場として様々な設備を導入していく予定です。

この状況下でエンタメ活動が狭まられている中でも、アーティストの寿命は刻々と縮んでいきます。
私はその中でただ時間を浪費するだけではなく、アーティストの輝ける時間を1秒でも増やしたいと願い「ライブハウスを所有する」という選択をしました。
BIRアーティストは常に良きパフォーマンスをファンの皆さまへ届けられるように日々鍛錬を積み重ねていきます。


最後に。

「六本木BIGHOUSE」をオープンさせるまでに会社を成長させてくれたアーティスト、クリエイター、スタッフに心より感謝です。
本当にありがとう。

運営にあたりサポートやPA照明で力を貸してくれるVARIT.チーム、アップドリームチーム、関係者の皆様にも感謝です。

我々はどんな状況でもエンタメ、音楽を止めません。
ライブハウス「六本木BIGHOUSE」盛り上げてください!

では、また。

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