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世界メンタルヘルスデーに考えたこと

昨日、10月10日は世界メンタルヘルスデーでしたね。

最近お気に入りでよく見ているWTG(Wellness To Go)のアリサさんと、Blossom the Projectのメグさんの対談をオンライン視聴しました。

メンタルヘルスやセルフケアは、病気であろうとなかろうと子供からお年寄りまで誰にでも必要で大切なことだなと改めて実感しました。
みんなが他人事ではなく、「自分ごと」として捉える世界になればいいなと思いました。

今回の対談で、メンタルヘルスケアの最初の一歩であり肝要なのは「自分の心と体のサイン(変化)に気づくこと」というメグさんお話に深く共感しました。

次のステップは「そのサイン = 心のざわつき、イラつき、不安、身体の痛みなどの原因を探ること。」

その過程では自分の感情と向き合うことが必要で、その時に自分の感情に良い悪いの判断をせず、全てに「それでいい」とOKを出すことが大事というお話がありました。

最後のステップは、「自分に合った方法でアクションを起こすこと」です。本格的に体調が悪ければ病院へ行くこともアクションですし、ヨガをしたり、好きなことをすることで気分転換やリカバリーできることがあればそれをやってもよし。

アリサさんのお話で印象に残ってるのは、

「怒りや悲しみ、不安の感情が起こるのは当然でオッケーなこと。それが人生を楽しくしている。どんな感情も今この瞬間に私が経験しているものだけど、それは今だけでやがて過ぎ去っていくもの。瞑想は自分の中にいろんな感情が起こっていることに気がつき、それをジャッジすることなく無理に追い出そうとすることなくありのままを見つめることで距離を置き、感情は起こるけれどもそれに振り回されないためのプラクティス」

という趣旨のお話です。

昨晩は中途覚醒後に眠れなくなり、不安でいろんなことをネガティブに考えてしまい気持ちが落ち気味でしたが、アリサさんとメグさんのこの会話を聞いて、「昨晩の不安な気持ちやネガティブな思考も、あれはあれでいいんだ。」と思えるようになり、ふっと楽になりました。

昨晩眠れず不安の中にいた時、「鬱が来たかも、、どうしよう。。」「早くネガティブ思考を止めなきゃ。瞑想で追い出したい」みたいなことを考えていました。

またそんな夜があったら、力を抜いて自分の感情と向き合い、「この不安は間もなく過ぎ去るものだから、今はそのままにしておこう」みたいな穏やかな眼差しで見つめる練習をしてみようと思います。

3年前にMBSR(mindfulness based stress reduction)という8週間のマインドフルネス習得のプログラムに参加したときにいくつかのアプローチで知識として学び、実践トレーニングもしたはずなのに、鬱に対する不安の感情にすぐに翻弄される自分に気がつきました。

私は「鬱の再発」をとても恐れています。あの地獄のような日々を過ごす時がいずれやってくることがとても怖いです。
しかしそのおかげで、もしかしたら他の人より「自分の心と体のサイン(変化)に気づくこと」が得意になったかもしれません。僅かな変化にも敏感になりました。そう考えると鬱への恐れにもメリットがあるとも言えますね。

昨日のアリサさんとメグさんの対談を聴いて、とても良いタイミングで大切なことを思い出させてもらえたことに感謝です。

アリサさんがWellness to goで発信しているヨガや瞑想の動画を最近良く見ています。メグさんが活動しているBlossom the projectは今回の対談で初めて知ったのですが、これからフォローして応援していきたいと思っています。

この対談はアーカイブ配信されているので、ご興味のある方はぜひぜひ視聴してみてください😊❤️

メンタルヘルスと向き合おう - lululemon Ambassador Arisa and Blossom the Project

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