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BIOTOPEの2022年、そして2023年

BIOTOPEは、昨年で創業8年を迎えました。「意思ある道を作り、希望の物語を巡らせる」をミッションとして掲げ、少しでも希望の物語を世の中に出していくべく、2022年もさまざまなプロジェクトに関わることができました。

具体的にどのようなことをしてきたのか。年明けから少し時間が空いてしまいましたが、2022年に取り組んだプロジェクトをメンバーと共にハッシュタグで振り返ってみます。

佐宗邦威|Chief Strategic Designer 

#核融合スタートアップのビジョンデザイン
#スーパーマーケットの新社名ネーミングとCI/VI開発 
#有機農家のビジョンデザイン
#学校教育のビジョンデザイン
#ゴルフ場の経営思想デザイン
#法律事務所の歴史編纂

押野直美|Business Designer

#総合家電メーカーにおけるデザイン経営浸透支援
#通信グループ新会社の行動原則作り
#企業ビジョンに基づいた新規事業戦略とビジョン作り
#コワーキングスペース事業のクレド、Value作り

金安塁生|Business Designer

#WEB3(NFT/Tokenomics/Metaverse/GameFi…)×新しい社会システムのビジョン創出・事業開発支援
# 地方老舗企業のビジョン経営の戦略創出支援+ビジョン実現の現場社員の巻き込み型伴走
#100年ブランド価値/パーパスを起点にした新領域事業の事業化支援

松浦桃子|Imagination Painter 

#WEB3の事業開発
#スーパーマーケットの新社名ネーミングとCI/VI開発
#ゴルフ場の経営思想づくり

山田和雅|Strategic Designer 

#水素社会のビジョン作り
#スーパーマーケットの新社名ネーミングとCI/VI 
#学校教育のビジョン作り

石原龍太郎|Brand Editor

#自社オウンドメディア立ち上げ
#BtoCブランドがもつ思想の言語化とコミュニケーション戦略立案
#法律事務所のブランドブック制作
#スタートアップ経営者の思考の言語化、発信
#地方行政のブランディング支援
#行動指針のコピーライティング

永井結子|Designer

#組織価値浸透のためのカルチャーデックデザイン
#核融合スタートアップのビジョンツールデザイン
#新規事業の戦略ビジョンビジュアライズ
#学校のビジョンワークショップとビジョンビジュアライズ

山本康喜|Design Engineer

#大手SIer 定性インタビューからの組織特徴量の抽出
#メディア企業の価値観・スタイルの共通言語化
#参加者のビジョンを引き出す採用イベントの実施と採用の基準づくり
#SF思考による社会の長期ビジョンづくり
#飲料会社の新規事業構想・実証実験支援


宮尾園子|Designer

(写真撮影中)

#通信グループ新会社の行動原則づくり
#コワーキングスペース事業のクレド、Value作り
#清涼飲料の新領域事業開発
#法律事務所の50年史の可視化
#都市部エリアの10年後開発ビジョン図のグラフィックデザイン 
#核融合スタートアップのビジョンのグラフィックデザイン
#学校教育のツールデザイン


改めて振り返ると、領域や分野を問わず本当に取り組み甲斐のあるテーマばかり。機会をいただいたクライアントや関係者の皆様には感謝の念に絶えません。

皆様のおかげで、8年目も元気で、やりがいを感じながら1年を終えることが出来ました。ありがとうございました。

2022年は、BIOTOPEの組織としてもいくつか変化があった年でした。

まず、新メンバーにイリノイ工科大学デザインスクール出身の山田和雅さんと、Copenhagen Institute of Interaction Design(CIID)出身の町田康介さんが加わりました。海外のデザインスクールで勉強してきた彼らの存在によって、BIOTOPEの戦略デザインもアップデートされた気がしています。

また、noteでの発信を始めたのも昨年でした。BIOTOPEという組織は何をしていて、どんな価値を提供しているのかを言語化し、さまざまなテーマで発信を行なっています。常に新しく、刺激的なプロジェクトに取り組んでいる僕らが、その現在地を振り返る良い機会にもなっています。

さらに、これまで仕込んできたR&Dの種が芽吹く兆しが見えてきたのも昨年の大きな動きでした。

BIOTOPEでは、定期的に、メンバー一人ひとりがありたい未来を考えて共有し合う「ビジョン合宿」をやっています。そこで出てきた地方企業のビジョン経営と再興戦略づくり、WEB3領域やCreator Economy / TokenEconomyなどにおける新しい経済圏づくり、カルチャープレナー(文化起業家支援)といったテーマを、いずれもプロジェクトとしてクライアントと共に社会で実験しながら進められる土台が整いつつあります。

私たち自身がわくわくし、希望の物語を感じられるテーマなので、大事に育てていきたいと思っています。興味のある方がいらっしゃれば、ぜひご一緒しましょう。

2023年のこと

7月で創業9年を迎える2023年。10年目を目前に控える今年は、以下のことにチャレンジしていきたいと考えています。

1,海外へ出ていく
今年は、長い間行けていなかった海外に目を向け、実際に足を運び、未来を探求していく年にしたいと思っています。

先述の通り、サーキュラーエコノミー、WEB3、カルチャープレナーなどの分野は、私たちBIOTOPEのメンバーが「希望の物語」の可能性を感じる分野。そうした自分たちがワクワクする分野において、メンバー自身が能動的に海外に出ていき、探求する仲間を作り、自分たちが何をすべきかを考え、実行していきます。

2,個性を発信する
上述の通り、昨年は素晴らしい経験を持つメンバーが増えました。現在所属しているメンバーも含め、BIOTOPEとしてメンバー一人ひとりがもつ個性をよりみなさんに知ってもらえるよう、note等を通じて発信をしていきたいと思っています。

ストラテジスト、ビジョンデザイナー、ビジネスデザイナー、ブランドエディター、ビジョングラフィッカー……。さまざまな職種のメンバーの個性をBIOTOPEがとしての提供価値に変え、いままで以上に個々人が強みとする領域において活躍できるような組織にしていきます。

3,仲間を集める
BIOTOPEでは、フルタイム、業務委託、インターンがフラットに協業できる組織を目指しています。これまでも契約形態や稼働時間に関わらず、プロジェクトごとに有機的に混じり合いながら働いてきました。

今年は、フルタイムはもちろんこと、外部パートナーとして協業できる仲間をさらに増やしていきたいと考えています。ビジョンデザイン、ビジネスデザイン、編集、ファシリテーション、グラフィックなど、BIOTOPEの思想や価値観に共感していただいたうえで、何らかの専門性を持つフリーランス(個人)の方や企業さまがいらっしゃればぜひご連絡ください。

2022年は、昨年1月時点では想像もできなかった素晴らしい1年になりました。今年もより一層刺激的で楽しい1年を過ごせるよう、メンバー一同邁進していきます。本年もよろしくお願いいたします。

2023年1月 BIOTOPE


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