見出し画像

飼育日記「めだかのきもち」小満🪲グリーンウォーター🥢お弁当を作る🔪黒打ち

親メダカのトロ舟からガラスのコップに採り分けた卵が、ポツリポツリと孵化している。

朝、1〜2匹がふわりと水面に浮かんでいるのを、スプーンでガラス鉢に移す。無防備に浮かんでいたのに、思いの外逃げ足が速いのが頼もしい。

針子が食べられる食物プランクトンを豊富に含むグリーンウォーターが、今年はベランダで仕上がっている。ガラス鉢に、少し薄めて入れ、窓際に置き、針子用としている。

生存がむずかしい針子の時期、1番の死因は餓死らしい。飼育者の撒く餌を、うまく食べられなかった針子も、水中の食物プランクトンなら好きな時に食べられる。それでも、沈んでしまう子はいるが、生存率が上がることを期待している。

濃過ぎないよう 緑茶色に調整して

太陽を浴びて育つグリーンウォーター。困るのは、同じく陽を浴びて育つ糸状の藻の発生もすごいこと。気温も大分上がってきた。そろそろ、底砂ごと洗って、水草も思い切って剪定し、午後は日陰になる場所に移そうかと思う。

アナカリスの清楚な花も 開花し始めた

             🧺

最近、YouTubeチャンネルのお弁当男子に触発されて、時々"おうち弁当"を作るようになった。

勤めていた頃、毎日のお弁当作りが仕事に出掛ける弾みになっていた。昼休みにのんびり出来るのも、食材の使い回しで経済的なのも、ゴミが出ないのも良かったし、何よりお昼が楽しみだった。

自宅仕事の今、旅先で求めた、大館曲げわっぱや奈良井宿の拭き漆、結婚式の引き出物リストでchoice した黒のお重など、いくつものお弁当箱が、長いこと食器棚の隅で所在無げだったのを、引っ張り出す。

ご飯を炊いた朝、残りご飯をお弁当箱の上の段に詰め、梅干しを乗っけたり、海苔弁にしておけば、ほぼ完成したようなもの。あとは下の段にあり合わせのお菜を詰めるだけ。

卵がお高くなって 煮卵などは もう立派な主菜
土鍋で炊く JAの赤飯おこわ 
簡単で 冷めても美味しく お弁当にぴったり

朝作っておけば、仕事の区切りにチャチャっとお昼を済ませられ、昼休みもゆっくり出来る。洗い物も少ない。

パスタやラーメンなど、お昼は麺類に偏りがちだけれど、これで炭水化物過多を控えることができる。詰められる量に限りがあるので、食べ過ぎも避けられる。

 姪が勤務しているプラネタリウムの前庭で
お弁当広げて ピクニック♪
初めての職場見学 とても心地良い解説🎤だった

気が向いたら、味噌汁でも添えれば完璧だ。

かつて小部屋の仲間で、味噌汁当番を決めて、和気藹々とお昼をした職場が懐かしい。窓脇の一本の桜を眺めて、花見の宴もあったっけ。

今の季節なら、ほうじ茶を水筒に詰めて、川向こうの公園の木陰で、お昼をするのも、気分転換になるかな。

仕事の集中力がすぐ途切れてしまう昨今。気分を盛り立てる手立てを、あれこれ考えないと…😌

            🥂

友人の退職祝いを川越で。
かつて職場が一緒だった年齢が様々な4人のうち、定年までフルタイムで勤め上げたのは、彼一人だ。自分にはなかった、やりきった感が眩しかった。

若者で賑わう表通りから 路地に入った先に
どこにいるのか忘れるほどの 静寂
外で会食が出来る様になったことが 嬉しい
プロ並みの腕を持つ 料理男子への退職祝い🎁は
本人の希望で 「黒打ち」🎊

私が退職時に頂いた立派な和鋏は、何度も研ぎに出し、使い続けている。

彼はもちろん、自分で研ぐだろう。道具も、使いこなしてくれる人に使われてこそ、甲斐があるというものだ。           

山屋   5.  17


この記事が参加している募集

習慣にしていること

ペットとの暮らし

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?