水墨画を観に🏞国立新美術館
待ち合わせて、友人が出品している「日本南画院東京展」に行ってきた。
水墨画展は、先月の都美術館に続き、2度目だけれど、主催によってこれだけ違うものかと、驚く。モノトーンの色彩の豊かさ、質感の魅力。ただ素晴らしいの一言だった。
100号を超える大作ばかり。自由な題材は、水墨画のイメージを良い意味で裏切るものだった。のびのびと、描き手それぞれの表現がされている作品群は、どの一枚も見応えがあった。
中でも私が強く惹かれた作品が、一枚を除いて、全て女性の手になるものだったのには驚く。歴史を踏襲しながらも、それを突き抜けようとする意思が、素材選びにも感じ取れて清々しかった。
表現法や、制作時の苦労、水墨画界の課題など、友人の解説付きで、より楽しむことが出来て良かった。
鑑賞とロビーでの尽きないお喋り。
楽しい一日だった。
「日本南画院展」 国立新美術館 〜’24.4.1
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