整体を受けに行く👩🦯「言語の本質」📚なんなら🌀
木曜日
不覚‼️買い物に行く途中、段差に気付かず、転んで左腰をしたたか打った。
左膝小僧を擦りむいたようでヒリヒリするだけで、歩くに不都合はなかった。
ドラッグストアで、裾を捲って見てもらうと、湿潤療法の透明なパッドを勧められた。擦り傷など数十年振りで、もうオキシフルやバンドエイドの時代ではないんだなあ、と隔世の感。
金曜日
朝は何ともなかったのに、散歩しようと歩き出した途端、右足脹脛の辺りに違和感。足を踏み出すたびに突っ張る感じ。それでもそのままひと回りして帰宅。
土曜日
朝トイレに立つと、脹脛が突っ張るように痛くて、歩けない。昨年夏に起きた足の不具合再燃?いや痛み方も場所も違う。
布団の上でいつもの体操、ストレッチ。これは問題なし。でも立って体重がかかると踏ん張れない。
夕方から、集合住宅一階のMさんが、ワインとつまみでお喋りしましょう、と呼んで下さっていた。お料理上手の手になる、素晴らしい"おつまみ"の数々。気さくで大らかなご家族との、美味しくて本当に楽しい時間だった。
足の不具合を言ったら、転倒のダメージが打った箇所とは違う所に出ることがある、直ぐに治療に行った方が良い、と言ってくださった。昨年、とても信頼できる方だからと、整骨院を紹介して下さったのがMさんだった。
日曜日
事態はますます深刻に。久々に杖の出番。水曜日にはギャラリーの搬入をしなければならない。こんな足では荷物も運べない。最悪のタイミング。
整骨院は休診日だ。
月に一度、洗足から深大寺に出張施術に来ておられる整体師さんの治療室をネットで調べたら、思いがけず日曜日もやっている。遠いけれどこのままではまずい。
電話すると、5時ならとのこと。予約して乗換案内で経路を調べる。エスカレーターの無い最初の乗り換え駅を避けて、その先までタクシーで向かう事にする。
初めて降りた洗足駅。治療室は改札から1分というのが有難い。エレベーターの無い4階というのも以前から聞いていたので、何とかたどり着く。
🙌 🙌 🙌
👨🦳はい、座って…立って…歩いてみてください。痛みはありますか?来た時100としたら、今はどのくらいの痛みですか?
👵30位…です。
👨🦳ではもう一度横に。…今度はどうですか?
👵大丈夫です!痛くないです❗️
50分の施術は、首の後ろから始まり、背中、腰、骨盤…足を上げる、ひねる、揉む…先生の信頼できるところは、ここなのである。症状の元となるところを丁寧に探って整えていく。体のパーツは全て繋がって動いていることを改めて知る。
👨🦳転倒による一時的な痛みだと思います。これでしばらく様子を見てください。
掌だけの治療で、あれ程の痛みを取り去って下さった。見立ての言葉で不安が消える。何の分野であれ、プロフェッショナルな仕事をする人は本当にカッコいい。
固辞したのだけれど、手摺のない急階段を踏み外すといけないからと、先に立って肩を貸して下さった。
👨🦳では、5月に深大寺で✋
帰路は杖もタクシーも使わなかった。
水曜日
雨の搬入。昨日まで少し残っていた痛みは無くなった。
"自分の体に聴け"と仰る整体師さん。不調の時に頼って行ける場所がある、信頼して相談できるプロがいる安心感。
出会いを有難く思う。
📚
若者の使う言葉で、どうも違和感があるけれど、聞き流してきた言葉: 「なんなら」
従来の使い方は…
👵なんならご用意しましょうか?
「言語の本質」の著者、今井むつみ氏が対談で触れておられた。
👩カレーが本当に好きで、なんなら毎日食べてます。
そうそう、これである。
今井氏に寄れば、"さらに言うなら"の意だとか。
氏曰く、「言語は常に新しい表現を作りたいという欲求と、慣習を守りたいという欲求の喧嘩を繰り返して、少しずつ変わっていく」
なるほど。
わかりやすい解説で、数年来のモヤモヤがスッキリした。でもいつ頃、どういうきっかけで使われ出したんだろうか。
先日は30代になったばかりの姪が使っていた。今度耳にしたらスッと収まるだろう。自分は使わないけれど。
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