人が求めるものとは
パーソナルジムを経営している仕事柄よく考えることがあるのですが、
お客様がジムに求めることは何だろうかと。
ご入会前の体験トレーニングの際に目的やきっかけを聞くことがあります。
その時に多いのが、
・ダイエット
・筋肉をつけたい
・姿勢改善をしたい
・肩こり腰痛をなくしたい
ビオスのトレーナー陣はプロなのでそれらの目的を叶える事は簡単です
そしてお客様もジムにいけば身体の悩みは解決できるだろうと思って来るはずです。
問題は、解決できたそのあとです
私の価値観の例え話にはなりますが、
どんなに美味しくても接客態度、印象の悪い飲食店へは二度と行きません。
何が言いたいかというと、結局いきつくところは人です。
どんなに知識豊富で問題解決をしてくれるトレーナーでも、
この人に毎週会うのはしんどいなと思われるようなトレーナーではお客様はついてきません
もちろん必要最低限の知識は必要です
ただそれよりも、
疲れていても、めんどくさくても会いにいってやるかと思ってもらえるような(人)が優秀なトレーナーだと考えます。
人の心を読み解く力、行間力、コミュニケーション力が重要ですね
常に自分を客観視しましょう。
自分がされて嬉しい事は相手も嬉しいです。
言葉一つとってもお客様が何を考えているか、どんな答えを求めているか想像してみましょう
上記に記した事は人の資質でもあるので中々難しいですが、それらについて考える事はできるはずです
お客様に信頼されるトレーナーになりたいと皆が口を揃えて言いますが、トレーナーの前にまず人として魅力的になりましょう
そうすれば必ずお客様はついてきてくれます
お客様のジムにくる目的が身体に関する事ではなくなった時
それが信頼を勝ち取れた時です。
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