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【お知らせ】本が出ます

こんにちは、大滝瓶太です。
今月下旬ごろ、私の初の単著『その謎を解いてはいけない』が実業之日本社より刊行されます。
表紙はこれです↓

大滝瓶太『その謎を解いてはいけない』(実業之日本社) 装幀:坂野公一 装画:遠田志帆

2018年に商業誌デビューして以来、雑誌やアンソロジーではちょくちょく短編を掲載してもらっていたのですが、単著はなかなか機会に恵まれず、もう出せないのでは……? と思っていたところでした。
「単著まだ?」という声にずっと答えられずにいたのを気にしていましたが、なんとか世に出せることとなり、ホッとしています。
(ずっと待ってくださった皆様、本当にお待たせしました)

本書は全編書き下ろしの本格ミステリです。
大きな中学二年生の限界成人男性・暗黒院真実(本名・田中友治)と彼が経営する探偵事務所で助手を務める女子高生・小鳥遊唯が殺人事件に巻き込まれるお話です。
ただ、この探偵がちょっと曲者で、おかしな〝推理〟をするのが読みどころです。
内容は宮内悠介さんと新川帆立さんが書いてくれた帯コメントから想像しつつ、発売を楽しみにして下されば……!

目次

3つの中編と1つの長編(前後編)でトータル504ページ(原稿用紙換算で800枚)と、割とボリュームがある本ですが、本屋さんで見かけましたらぜひ手にとってみてください!

お近くの書店やAmazon、楽天などでも予約できます。
また、大阪本町の知る人ぞ知る書店toibooksではサイン本の予約がはじまっています。こちらもぜひよろしくお願いします。


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