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【Stay Home 雑記#2】想像力の副作用と効用

想像力。 
想像力には2つの面がある。

1つ、その副作用は「恐怖」だという。

見えない敵
起こるかもしれない悪い事態
思い描くことができてしまうがゆえに
恐怖を感じる。

防衛本能として大事なことだけれど
のまれるほどに恐怖が膨らめば
破滅にいたることもある。

恐怖心がどこから生じているのか
ひも解いて見つめて
恐怖心が必要以上に自分を支配しないよう
自分がコントロールできることに集中する。

きっとそうやって乗り越えていく。


もう1つ、明るい方の側面は
アインシュタインの残した言葉。

「想像力は知識より偉大だ。
 知識には限界がある。
 想像力は世界を包み込む。」

部屋にいながらにして
この頭の中は世界を包み込むほどに広がる。

ハムレットが言う。

「胡桃の殻に閉じ込められても、
 俺は無限の宇宙を支配する王なのだと
 思うことができる」

頭の中は自由だから。

このセリフはホーキングもよく引用している。
彼もまた、車椅子の上で
その頭の中は宇宙の深遠につながっていた。

そこで創造されたのは
・特異点定理の証明
・無境界仮説(虚数時間の導入)
・ブラックホールの面積定理
・ホーキング放射の理論
(ブラックホールは蒸発する!)
などなど、

果てしなく広がる宇宙の真理にせまっていた。

(続く)


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