マガジンのカバー画像

神奈川のこと

106
運営しているクリエイター

2022年2月の記事一覧

【神奈川のこと78】はじめての引っ越し(横浜市中区→鎌倉市津)

【神奈川のこと78】はじめての引っ越し(横浜市中区→鎌倉市津)

78回目なので、これを書く。

昭和53年(1978年)1月21日、初めての「引っ越し」を経験した。

正確には2回目だ。1回目は昭和46年(1971年)の暮れ、つまり1歳半の出来事であったから、記憶に無い。生まれた場所である鎌倉市二階堂から横浜市への引っ越しだった。

記憶にあるその「初めて」の引っ越しは、約6年間住んだ横浜市中区根岸旭台の根岸台ハイツから、鎌倉市津の一戸建てへと向かった。

7

もっとみる

【神奈川のこと77】クリエイティビティの爆発だ =後編=(鎌倉市/西鎌倉小学校)

前編からの続き、つまり後編を書く。

昭和55年(1980年)、鎌倉市立西鎌倉小学校4年1組の時。
あの1年間は、忍野八海のごとく、クリエイティビティが湧き出し続けた。

ここでは、そのいくつかを記す。

<漫画家>
「ボク、ザエモン」というキャラクターを編み出して、クラスの新聞に四コマ漫画として掲載。藤子不二雄と長谷川町子から影響を受けた作品だ。
<編曲家>
クラス図書に「おさじさん」という絵本

もっとみる

【神奈川のこと76】クリエイティビティの爆発だ =前編=(鎌倉市/西鎌倉小学校)

創意工夫という言葉が嫌いである。
苦手と言った方がしっくりくるか。

よってこれを書く。

仕事などで「工夫がない」とか「工夫しろ」とか言われることがある。
ほんと嫌になる。
そう言われると余計にやる気がなくなる。
布団乾燥機をかけて、温かくなったベッドにもぐりこんでふて寝をしたくなる。
または、JR鶴見線に乗って海沿いの工業地帯を走り、ひとけの無い駅に降り立って、たそがれたくなる。
しまいにはワ

もっとみる