人生は選択の連続だ。 は飽きるほど言われている台詞だけれども

先日、ついに22歳になった。そんな私はこれまで生きてきて、特にここ2,3年、この言葉をよく聞くようになってきた。


思えばたった22年の中でも、数えきれないくらい多くの選択をしてきた。

勉強のことに関して言えば、宿題をするかしないか。地元の中学に行くか、中学受験をするか。どの高校に進むか。文系に行くか理系に行くか。テスト勉強をがんばるかサボるか。どこの大学を受験するか。県外の大学へ行くか県内の大学に行くか。

習い事だって部活だって、どの友達と仲良くするのかだって、選択。

そして就活のことに関して言えば・・・。まじで気が遠くなるくらい、選択に選択を重ねた。この1年半で、どれだけ悩んだことか。書ききれないので、書く前にやめておく。
でも結局、1つの道を選ぶことになった。


趣味である映画鑑賞をしていると、よく作品の中に出てくるの。『この選択、どうすればよいのだろう…』的なシーンが。
そのたびに主人公は、自分の信じる道を選んで、物語を進めていく。
ハッピーエンドで終わることもあるし、描かれていない物語のその後は知る由もない。




私はこれまで、自分がやりたい選択肢を取ってきた。ありがたいことに周囲の人たちが応援してくれたし、その選択肢を取れるほどの様々な余裕があったし、ある程度の努力ができる環境であった。
具体的には、県外の大学に進むこと、地元には帰らずに都心で就職すること。

でも、今後はやりたくないことを選ばないといけないときが来るのかもしれない。だってこんなにわがままに生きてきたんだもん。どこかでバランスを取らなくちゃいけないのかも。

これが最近の私の不安。

仕方のない諦めだったり、挫折であったり、・・・。(それなりの挫折の経験はあります)

人生は一度きりだし、誰にも邪魔されずに生きたいように生きてよい。迷惑さえかけなければ。でも、それを僻む人だっているだろうし、私だって少しためらってしまう時がある。

いろんな人の人生を見て、まだまだやりたいことがたくさんあるのだと気づいた。やっぱり海外留学したかったなあ、海外の会社に勤めるのもありだなあ、とか、これからまた勉強して、医学部に入り直すのもナシではないよなあ、とか。



まだ22歳。考える時間はたっぷりある。
残りの大学生活、あと半年、考えて考えて、悩みぬきたい。答えが出せるのならそれが一番楽よね。面白いかどうかは別として。

だれか応援してください。私も、応援しています。


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