見出し画像

オンラインで買える世界の美術館のアートマスク、まとめました

いまや日常生活の必需品となっているマスク。世界の美術館は、それぞれ工夫を凝らしたアートマスクを発売している。ここではオンラインでも購入可能なものをまとめた。なおそれぞれのマスクは医療用ではないので注意してほしい。

メトロポリタン美術館

アメリカを代表する美術館のひとつであるメトロポリタン美術館。巨大美術館だがアートマスクの種類は意外に少なく、現在は2セットのみだ。

ひとつはクロード・モネとゴッホの作品をあしらったもの。それぞれの作品から、ともに青ベースの「花」のモチーフを引用した。夏には爽やかさをもたらしてくれそうなアイテムだ。

スクリーンショット 2020-09-08 10.02.02


もうひとつはアメリカ人アーティストのセット。90年代を生きた写真家のアーノルド・イーグルと、風刺漫画なども手がけたリトグラフ作家のアドルフ・デーンの作品から、それぞれニューヨークらしさを感じさせるモチーフをマスクに仕立てた。各セット25ドル。

スクリーンショット 2020-09-08 10.02.42

ロサンゼルス現代美術館

ロサンゼルス現代美術館は、9人の現代アーティストとコラボレーションした「MOCA Masks」を制作。このマスクには、ヴァージル・アブロー、マーク・グロッチャン、アレックス・イスラエル、バーバラ・クルーガー、オノ・ヨーコ、キャサリン・オピー、ピピロッティ・リスト、ハンク・ウィリス・トーマス、そしてアンディ・ウォーホルが参加。

このマスクのためだけのオリジナルデザインもあるので、レアなアイテムと言えそうだ。価格は1枚28ドル。

スクリーンショット 2020-09-08 10.03.57

テート

テート・モダンやテート・ブリテンなどで構成された「テート」。このオンラインショップでは4種類のマスクを購入できる。ラインナップは、テートが主催する「ターナー賞」の由来となっているイギリスロマン主義の画家J.M.W.ターナーを筆頭に、ワシリー・カンディンスキー、そして現代のアーティストであるイアン・ダヴェンポートやヴィック・リーまで幅広い。価格がそれぞれ10ポンドという手頃なのも嬉しい。

スクリーンショット 2020-09-08 10.04.53

スクリーンショット 2020-09-08 10.05.17

ファン・ゴッホ美術館

ゴッホに特化した美術館であるオランダのファン・ゴッホ美術館では、やはりゴッホのマスクをチェックしたい。

ひとつは鮮やかなブルーの背景に白いアーモンドの花が咲く《花咲くアーモンドの木の枝》をモチーフにしたもの、もうひとつはゴッホのアイコンとも言える「ひまわり」を使ったものだ。どちらも価格は5.74ユーロ。

スクリーンショット 2020-09-08 10.06.03

スクリーンショット 2020-09-08 10.06.10

アムステルダム国立美術館

アムステルダム国立美術館と言えば、やはりレンブラント。マスクに施されたのは、レンブラントの自画像。大きく見開いた目と開いた口が印象的なこの自画像を、大胆にマスクに載せた。4枚セットで17.50ユーロ。なお同館では現在、レンブラントの代表作《夜警》を公開修復中なのでこちらもチェックを。

スクリーンショット 2020-09-08 10.06.15

マウリッツハイス美術館

オランダでアムステルダム国立美術館と双璧をなす美術館、マウリッツハイス美術館。マスクも負けていない。マウリッツハイス美術館では、同館コレクションを代表するフェルメールの《真珠の耳飾りの少女》をマスクにした。

種類は2種類。ひとつは《デルフトの眺望》と《真珠の耳飾りの少女》がセットになったもの。もうひとつは水玉模様と《真珠の耳飾りの少女》の組み合わせだ。価格はそれぞれ8.50ユーロ。

スクリーンショット 2020-09-08 10.06.20

スクリーンショット 2020-09-08 10.06.29


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?