アフターコロナとリーダーシップ

久しぶりにnoteをひらく。

シェアされてきたnoteのライブイベントが素晴らしかったので、noteに書きたくなった。

一般人が本当に信じるべきこと

このコロナがあり日常を見ているといかに一般人が情報に左右されて生きているかがわかる。私はファイナンシャルプランナーなので株価をよく見ているので2月末からドキドキそわそわ。リーマンショックのときは証券会社で営業最先端にいたけれど、それ以上。もう未曾有の体験。いまは実際にマーケットの最先端にいるわけではないのでただ株価をじっと見るだけにとどまっているのだけど、毎日この先の経済が心配になっていた。

でも1歩外にでるとなんてこともない平和な世界。もちろんマスクやトイレットペーパーがないからまるで変化がないわけではないけれど、住んでいる鎌倉には笑顔の観光客がわんさか。一時期は数が減ったけれど温かい日は海に人があふれているくらい。なんともほのぼのしてしまう光景。

一方昨日、ロンドンで金融機関に勤めている友達とSkype。日本はババを抜いてしまったね、と。なんで?って聞いたら東京五輪があるから封鎖や緊急事態宣言も出せずにいると。そんな日本人が心配だと。

そしてテレビをつければ正しい情報ではなく、歪んだマスメディアにより揚げ足をとる始末。ロックダウンという言葉を使う小池都知事を避難したり、五輪やります!って言ってすぐ方向転換したことに野次を投げたり。株価のニュースなんてほとんどない。花見の情報を流していたくらいだ。

いろんな意見があると思う。本当のことはその本人に聞いてみないとわからない。でも、ただ一人の私利私欲のために行動や言動を、都民や国民を踏みにじって決めるわけがない。少なくとも頭がいいひとで周りにも情報がたくさんある人がたくさんいてその中で。

私は小池都知事の凛とした姿勢で【五輪やる】と宣言していたとき、最大の男らしさを感じた。その背景にはたくさんの守るべきものがある。批判があるのはわかっていたはず。それを逃げ出さず、日本の未来、アフターコロナを考えていたはずだ。世界中のリーダーたちもいま、リーダーシップを試されている。そして私たちのリーダーも大きな決断をしたときに、そのリーダーシップを信じてみたい。

私たち一般人が情報にいかに左右され、思考停止になってしまっていることが浮き彫りになったコロナ騒動。本当のリーダーシップとは何か、アフターコロナの世界ではどんな変化があるのか。この時代で生きた私たちはこれからの世界を試されている、そんなことを感じている。



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