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美心 ーbijinー #0.14〜誰かを応援すること〜


茉莉花:中学の時に先生がクラスの中でちょっとおとなしい女の子と面談したときに、私が仲間に入れるような声掛けをしたのがすごい嬉しかったってその子が言ってたって聞いた時に、自分は人をプロデュースすることが好きなんだって思った。


みさこ:私もすごいおせっかい焼いてた。小学の時にダメダメ男子がいて。ほんとうにどうしたらその子がよくなるのかな、っていうおせっかい。隣の席になったとき、無理やり授業中に手を上げさせて強制的に発言させたり。自分にもできるっていう自信とか笑顔が見たかったんだよね。世話焼き?放っておけないんだよね。いいところ絶対あるはずなのに、どうしてそれをもっと上手に出せないのって。そういうおせっかい。


茉莉花:あとそういえば、私はたくさん情報発信してた。漫画とか「これ面白いから」みたいなかんじで。


みさこ:そっか。茉莉ちゃんは情報発信が好きなんだね。だんだん方向性が見えてくるよね。私達だからできること、やりたいこと、みたいな。この「美心」も、誰かに役割を与えてあげる、目をかけてあげる、スポットライトを当てるとか。今伸び悩んでいるというか、自分を売り込むことが得意ではないような、まだ陽の目を浴びられないようなゴッホのような人に。何か転機になるようなことができるといいよね。応援って大事だよね。


茉莉花:導いてくれる人って必ずいて、そういう人たちとの出会いで人生が決まるんだなって思うよね。


みさこ:私のニュージーランドの奨学金留学も、私の試験の小論文を読んだり面接をしたりして、大学側の誰かしらが心を動かされて、この子の夢を後押ししたいってしてくれた人がいたと思うんだけど。それがなければ、留学すら叶わなかったと思う。


茉莉花:うんうん。


みさこ:紫微斗数でいうと、助けてくれる人が現れる星とかあるのね。それは自分の前世の行いだったり、先祖の徳だったり、そういうので助けてくれる人が出てくる人と出てこない人がいるんだと思う。逆に、援助がなくてどんどん寂しい人生になっちゃう人もいるんだけど。生きてきている中でも日々積んでいる徳ってあるじゃん?その徳が少ない人ほど、援助が少ないような感じがする。


茉莉花:そうだね、日々のそういう徳ってあるよね。


みさこ:応援したくなるような人柄じゃないとね。


茉莉花:そうそうそう。本当にそう。そうすると、何かあったとき助けてもらえる。


みさこ:だからまず美心になると何がいいかって言うと、応援する人が出てくるよっていう。


茉莉花:応援される自分にまずならないといけない。


みさこ:そうそう。それがまず大事だなって思うな。他人を気にかける人ってなかなかいないじゃん。困っていても、手をさしのべずに通り過ぎて行く人は多いけど。茉莉ちゃんみたいに、仲間においでよって自分から言える人もなかなかいなくて。そういう人に出会えるか出会えないかっていうのも、運みたいなところもあるし。

TEXT MISAKO


美心プロジェクトInstagram: http://instagram.com/bijinproject88
プロジェクトメンバー:藤城 茉莉花山田 みさこ

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