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#転機
美心 ーbijinー #0.5〜処世術は、決断力・交渉力・負けず嫌い 〜
茉莉花:HISを辞めてからはどうしたの?
みさこ:私はずっと正社員になりたくて。HISを辞めた理由には、不動産トラブルだけではなくて、フルタイム(年俸制の正社員)で働きたかったんだけど叶わなかったというのがあって。時間的にはフルタイムで残業もバリバリしてたんだけど、私は時給制で。交渉するたびに時給もアップしてもらえていたけど、産休に入っている人がいるから私を年俸制では雇えないという会社の回答で
美心 ーbijinー #0.4〜不運は不運を呼ぶ:ニュージーランドでの不動産トラブル〜
茉莉花:え、すごいね?半年で3回も?
みさこ:そう。最初に賃貸で入居した新築の家が、勝手に売りに出されちゃって。買い手が決まったので出て行ってくださいって急に。本来なら、借主は物件が市場に出ているってことを知っていなければいけなかったんだけど、日本人だったからかな、なめられたのかもね。明らかな不動産屋の説明違反だったから、不動産屋相手にバトルして、こっちに有利な形で出て行くことができたんだけどね
美心 ーbijinー #0.3〜大きな挫折〜
みさこ:私は22歳が大きな挫折であり転機だった。ニュージーランドの大学卒業直前で、恋人の命が奪われて私は生き残るという車の事故に巻き込まれて、22歳から苦しい苦悶の時代が始まった。
茉莉花:ニュージーランドで就職したんだよね?
みさこ:そう。事故に遭う前はまだ就職先も決まっていなくて、彼と一緒に卒業後も暮らして仕事を見つけていけばいいやという気持ちでいたときに、本当に全部なくなっちゃって。
美心 ーbijinー #0.2〜自分の土台となる進路選択〜
茉莉花:次の転機はいつ?
みさこ:高校3年生の進路選択で、ニュージーランドに留学が決まって。
茉莉花:どうしてニュージーランドだったの?
みさこ:両親が海外好きだった影響もあって、もともと大学に入ったらいつかはどこかの国に短期留学くらいできたらいいなと思っていたんだけど、高3の夏に、ニュージーランドの大学で奨学生を募集する新聞広告を見た父が、私に受けてみたらってすすめてくれて。日本人が
美心 ーbijinー #0.1〜小学校での転機〜
美心プロジェクトがお届けする、世の中にもっと知られてほしいと思う美心な女性を紹介するヴィジュアルマガジン『美心 ーbijinー 』。創刊前にパイロット版として、プロジェクトメンバーである藤城 茉莉花と山田 みさこが幼少から現在までを対談形式で振り返りながら、二人の人生の転機がどのようにして美心プロジェクトに結びついたかをお伝えしたいと思います。
会うといつもこんなかんじのことを話し合っている二人