見出し画像

朝一杯のコーヒーから

朝一杯のコーヒーから一日が始まる。

こんな習慣ができたのはいつからだろうか。

若い頃は、その一杯も家で過ごすことができないほどギリギリまで寝て、バタバタと出かけていた。当時ほんの少し年上の先輩から、「30分早く起きてゆっくりコーヒーを淹れて飲むのこと」が、どんなに至福の時かと聞かされていたし、真似しようとしても、コーヒーを入れるまでの諸々のことがまどろっこしく感じられて、そんなにゆっくりすることが耐えられなかった。

それから数十年経った今、特別な時以外は寝坊をしない(何故か、たまーに今でも寝坊がある)朝方に体が移行している中、朝起きて、一杯のコーヒーを飲むのが、苦にならないほどコロナのおかげか、成長できた。

確かにゆっくり飲むコーヒーが美味しい。

つい先日知人からコーヒーと寿命の関係を教えてくれているYouTube リンクが送られて来た。いろいろな科学的要素も含み、コーヒーを飲む人が増えたデータと、寿命が伸びたデータが比例しているらしい。

一日5杯を超える飲み過ぎは、中毒性と不整脈、それから胃炎のリスクがあるので、気をつけてくださいとの事。それら体感済みな私は、もっぱらディキャフ(カフェイン抜き)をエンジョイしてる。ちなみに味と香りが少し落ちる程度で、コーヒーの効能は変わらないらしい。

血糖値とかポリフェノールとかのデータも色々あったけれど、コーヒーを淹れてホッとするのは、やはりリラックス効果。リラックスした分、寿命も伸びそう。

キャンプ中に、朝起きて豆から挽いて入れて貰ったコーヒーを、木々に囲まれた中で飲むコーヒーも、また格別。

「丁寧な暮らし」が合言葉。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?