巣ごもり熱中症に注意せよ
夏が近づくと気をつけなければならない「熱中症」。
コロナ自粛が続く今だからこそ、増えているそうです。
そもそも熱中症とは？
熱中症の症状としては、めまいや痙攣、頭痛があります。
熱中症の原因として、体内の塩分や水分が不足する、体温調節ができないなどが挙げられます。
・自宅にいてもエアコンをつけていなかった
・野外ライブや夏祭りなど屋外で人混みの中にいた
・部活中に塩分や水分補給が十分ではなかった
というような状況で熱中症が起こる確率が高いのです。
巣ごもり熱中症はなぜ起きるの？
長時間暑い所にいないのに、なぜ熱中症になる危険性があるのでしょうか。
それは、体温調節機能の低下が関わってくるのです。
暑くなってきて、エアコンをつける方が多いのではないでしょうか。
もちろん暑い空間にずっといたら、それこそ熱中症になってしまうので、正しい行動と言えるでしょう。
ここで問題なのは、「外出自粛」という点です。
普段生活していて、あなたはいつ汗をかいたでしょうか。
一日中、エアコンの効いた家の中にいませんでしたか？
今の時期に限ったことではないですが、冷房の効いた空間に長時間いると自律神経の乱れを引き起こします。
自律神経とは、体温調節を担っているとても大切な神経です。
たまには運動をしようと、外に出たときが要注意です。
体温調節機能が乱れた状態では、体は暑いのに汗を正常に出すことができません。
結果、体内に熱がこもって熱中症を引き起こします。
熱中症予防のキーはお風呂
外出自粛期間中に、定期的に汗をかくために外で運動してください、なんて現実味がないですよね。
では、どうするか。
答えは、「お風呂」です。
きちんと毎日湯船に浸かっていますか？
お風呂でしっかり汗をかき、体温調節機能の乱れを予防しましょう。
お風呂で自律神経を整えることにより、リラックスできるため睡眠の質も上がるので就寝１時間前にくらいに上がるのがおすすめです。
注意して欲しいのが、お風呂の温度です。
38〜40度のお湯でゆっくり温まりましょう。
日本人には、少しぬるいかもしれませんね…
健康維持のためと思って、とりあえず今日はぬるめのお風呂に入ってみましょう！
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