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個人理念


今回は理念について書いてみます。

まずは理念とは何か分厚くて高かった本。広辞苑にまずは聞いてみます。こんな本買うお金があったら2回くらい飲みにいけたななんて思いながら本を開きました。


定義はこんなところです。
固い。長い。そして、深い。?
とても哲学的ですね。

さて、理念と私についてですがこれまでというか以前は理念や社是や行動規範のようなモノは綺麗事の机上の空論で、現実を度外視したあくまで組織の理想論だと思っていました。がしかし現在、ある組織にて人的崩壊を目にする中でなんとなくですが理念の重要性を痛感しています。

もうどんどん人が辞めていく。ギスギスしていて社内の環境も良くない。上司は部下をぞんざいに扱い、部下は上司に辟易している。そんな中あまり関与せず、もくもくと仕事をしていた私も"観察"はしています。

"理念"ただの言葉だろうと言われればその通り。ただの言葉が組織に必要なんだなと思うのです。そしてそれはなにもカッコいい言葉である必要は全くなくて、泥臭い方がむしろ輝く。と思います。

そしてこのタイトルの通り一旦組織の文化は後々皆で考えるとして、自分自身の個人理念だけでもここに書いておこうと思います。

それは曲がりなりにも古本屋の店主を務めており曲がりなりにも軸を持ちたいわけです。

以下、個人理念
・リスクをとる
・早く失敗する
・継続して学ぶ
・悪い感情的にならない

・リスクをとる
リスクを取れない人間に魅力はないです。
自分が可愛いし守るものができたら保身もしたくなるし保険をたくさんかけたくなる。それでもリスクを取ってチャレンジする。リスクマネジメントは考えて楽しみながら。

・早く失敗する
早く失敗した方が学習速度が早いです。
徹底的に準備して失敗の確率を限りなく0にして挑んだとしても失敗することはある。であれば何よりも早く失敗してボコボコにされて悔しんでそこから立ち上がる方が早い。

・継続して学ぶ
なぜ私は本が好きかといえば自らをアップデートできるからです。それはビジネス書や実用書でなくても小説の主人公からでも一行の詩からでも間違いなく学べる。多様な価値や文化を自らに入れ続けいきたい。学び続ける人は、旧来的で変化に乏しい人よりも明らかにセクシーだ。

・悪い感情的にならない
これは対人においては激烈に大切だと思っている。感情的とは主に憎悪や怨嗟や自棄を指します。感情的になる人間は人生1周目なんだろうなと思うことにして、私は5周目だと勝手に自負している。だから1周目とは組まない。争わない。冷静さを失って感情的になる人間は潮が引くように周りに人が寄らなくなるから。キレたら負けだ。ひどい仕打ちを受けても品性を保つ。傷ついても人として腐らない。


以上。
割と当たり前なことを書いてしまいましたが、後から振り返っても堂々と胸を張れる行動をとり続けていきたいと思います。

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