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カレッジスポーツの視聴方法

皆さんはOTTという言葉を耳にしたことはありますか?
OTTとはOver The Topの略でインターネット回線を通じて動画コンテンツをを視聴できるサービスのことです。一番の特徴は場所を選ばずインターネット回線さえあれば視聴できるということです。DAZNが日本に上陸した事で恐らく多くの方がOTTという言葉を耳にしたと思います。
(OTTの台等で多かれ少なからずテレビ業界はダメージを受けています。。)
ただし!OTTサービスがあるからこそ遠く離れた日本でもアメリカのカレッジスポーツを見ることができるのです。今回は日本でカレッジスポーツを視聴する方法をお伝えしていきます。

1.ESPN Player

現在日本で見れるサービスの中で様々なスポーツを網羅しているのは米大手のスポーツチャンネルESPNが運営するESPN Playerです。
具体的なコンテンツはNCAAが主催するする全米選手権の大会やESPNUというESPNの大学専門チャンネルでハイライトや情報番組、様々なスポーツの試合を24時間放送していたり人気のアメフトやバスケの試合以外にもサッカーや、ホッケー、バレーボール、ラクロスなどESPN Playerで見れない競技はないと行っても過言ではありません。試合だけでなくアーカイブやドキュメンタリー番組も見れるのが特徴的です。
価格は以下のようになります。


($1→110円計算 3/21現在のレート)
●1ヶ月のみの短期契約 $13.99=約1,500円
●年間契約(12ヶ月)   $99.99=約1,1000円   

お手頃とは言えない価格ではありますが、どうしてもその大会だけ見たい場合は1ヶ月契約もできますし様々な競技を見たい方は年間契約をお勧めします。最初の7日間はお試し無料視聴期間なのでそこで少し感触を確かめるのも一つの手です。
ちなみに私はESPN Playerを3年続けて契約していますが、使いやすく年々進化しているなという印象を受けます。

2.J SPORTS

プレミアリーグを始め国内外様々なスポーツを放送しているJ SPORTSでも実はアメリカのカレッジスポーツを見ることができるんです。
しかしコンテンツは八村塁選手が所属するゴンザガ大学男子バスケットボールの試合のみ。一昔前は日本のスポーツチャンネルもカレッジフットボールのボウルゲームなどを放送していたのですが最近はテレビで見れる環境がめっきり減ってしまいました。

3.各カンファレンスが運営するネットワーク

アメリカのカレッジスポーツはカンファレンスが主体となってマーケティング戦略やグローバル戦略などを行っています。その一貫としてネットワーク運営、デジタル戦略にも力を入れて取り組んでいます。
例えばこの写真を見てください。

この写真はアメリカの大手ケーブルテレビDIREC TVの番組表です。
小さくて少し見づらいのですが左側の610ch BTNHDと書かれているチャンネルはBIG10というミシガン大学やオハイオ州立大学など強豪が所属するカンファレンス(リーグ)の専門チャンネルです。その下の611chのSECHDとは
アラバマ大学やフロリダ大学が所属するSouth East Conferenceの専門チャンネルです。驚くのは677chのLHNHDというチャンネル。実はこれテキサス大学のスポーツチャンネルなんです。大学単体で1つのチャンネルを持っているのが驚きですよね。。。
このようにNCAAのカンファレンス(特に収益が高いDivision1)は独自のネットワークを持っていることが多く、テレビだけでなくPCやスマホで世界中どこで見れるようインターネットを通じた配信サービスも充実させています。 

この写真はスタンフォード大学やUCLA、USCなど西海岸の強豪が所属する
PAC12(Pacific12)のYouTubeのよる試合配信の様子です。
このように日本にいてもカレッジスポーツを見れる環境はたくさんあります。インターネットなどで自分の応援したい大学の試合を見たい際は
〜University  Conferenceと検査し、その大学が所属するカンファレンスをまずは探してください。その後、〜Conference Network。と検索すればヒットするはずですので一度試して見てください!ほとんどのカンファレンスネットワークは無料で視聴することができますよ。
いちいち検索するのが面倒な方はESPN Playerに加入してみるのがお勧めかと思います!

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