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年寄りに価値はない


コロナは続くよどこまでも。な状況の中、こちらのnoteを書こうとするとどうしてもそれ絡みの仕事話になってしまい、ああこうやって私も物知り顔のつまらない大人となっていくのだなあ、と実際もはやそうなっているだろうし、いやそうに違いない。君に言われる前に言っておく。そもそも私のように既に半世紀も生きた人間は人生総括時期に入っており、昨日のことなどすでにメモリー。さらに即日加工。人生色々と諦め癖がついたその雑なメモリー加工は、己の人生をなんだか豊かに見せようとするためだけに勝手に行使される。なのでつまらない。経験豊かな自分はあら面白いと勘違い、いつもひとりで笑っている。その姿は箸が転んでもおかしい女子高校生と同じで、つまりキモイ。



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BIG LOVE TV VOL.24 (SEP. 20th, 2020)

こちらがその様子の私です。私が神で私が法律であればこんな私に無期浣腸の刑を与えたいが、私が神ではなく私が法律でもなかったので私のお尻守られとにかく無期でもない。だから私たちはやるしかない。神でもないのでやるしかない。それは大人が大人になって何かあった時にひとまず言うなんだか自分が頼れる大人ぽく見せれる魔法の言葉。私としてはエロいシーンで一度くらいその言葉を使いたかったが、どうやらこの先もその機会はなさそうで悲しい。そんな私は思う。人間、17才を過ぎてからは一つ歳をとるごとにその価値は一つづつ減っていく。つまりもし君が34ならばそれまでに17の価値を自分に加えていなければならない。でなければ本物の34才と呼べない。万が一ひとつの価値も得ていないのであればつまりゼロである。そんなやつは34の今の時点ですでに人生ゲームオーバーなのであります。


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BIG LOVE TV 特別編 (SEP.16th, 2020)

その34の男がこちらです。何か見ている様子ですが実際は何も見ていません。本当に何も見えてない。そこにあるのは無のみ。それはある意味、般若心経の思想である空を体現している状態と言えると思われるかもしれませんが、あらまお釈迦様もびっくり。こちらは正真正銘本当の無の状態であります。勘違いしないでください。その様子はこちらの配信動画でもしっかりと証明されておりますから。そんなこんなのBIG LOVE TVは毎週日曜日の9時から原宿BIG LOVE RECORDSよりお届けしております(この日はイレギュラー)。



とか、アホなことを書いていたらコロナ禍の商売話など書かなくても良くなってしまいました。確かにそれ系の言いたいことなどはこちらのBIG LOVE TVで毎度言ってるし、いちいちこのようなnoteやツイッターで書かなくても良いはず。でも書いてしまうのは、だって文章にした方が褒められやすいのだもの。褒められたい。みんなに褒められたい。私以外のみんなもそうに違いないけどわたしはもっと褒められたい。それは真実でもありますが、実はそれ以上にnoteやツイッターやインスタや配信などはズバリ全て商売のためであります。じゃなかったらそんな面倒くさい事柄絶対にやっておりません。ですのでそれら全て自己満足になってはいけない。結果を求められるのは政治家だけではなく、我々にも我々自身から求められているのです。



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なので宣伝。レコード屋なのにTシャツというのはいやらしい話ですが、レコードの方は紹介の暇ないほどに実店舗とショップで売りまくっております。SAULTも売り切れてしまいました!そうです、新譜レコードはダッシュで買わないといけない生ものです。同じものを来月買ってもそれはそれでとても楽しめますが、でも確かに違うものです。



といいながらもSAULTを紹介。だってこちらはさらなる次回作だもの。レコードもうまくいけば来月出るそう。そう彼らは2019年に登場し2020年、BLACK LIVES MATTERな瞬間に新作「Untitled (Black Is)」をいきなり発表したロンドン最大のミステリアス。一切正体を明かしませんがおそらく超プロ。であるのに流通含めDIYを貫きながら話題沸騰させる。それは音楽業界での経験から来ているものに違いなく、僕はとても共感感動します。おそらく再入荷近々でイケると思います。ご期待ください。


で、Tシャツの話。このコロナ禍で会えないあなたにLONG TIME NO SEE、Tシャツです。以前、VITAL MATERIAL x GR8さん企画で参加し作ってもらったハンド・ジェルのデザインの出来がよかったので、それを活かして作りたく作った by Savage James Rockin実は私はレコードをリリースするより売るよりTシャツを作ったのが先な人生なので、本当はもっとTシャツとかマーチャンダイズは沢山作りたい。しかもなんていったってTシャツの方が輸入レコード売るより何倍も利幅が良いし、ああ外人が沢山来てくれてた時はお土産でみんな買ってくれてオイシかった...なんてこと言うほどのレベルではないですが、輸入レコードの利幅は駄菓子屋レベルと揶揄されるほどで、そのビジネスモデルを壊すように僕は日々動いているのですが、しかしそれはなかなかなかなか...これが世の社会の仕組みか。ちょっとSNSで言ってちょっと休みにデモったくらいでこの世も政治も変わらないわけです。それらはとても良いことだけど、現実は超違う。であるので現実な今の仕事や生活を守り継続させるため、その辺りはしっかりと構築していかなければならないぞ、俺。といったような色々な理由でマーチャンダイズは必須であり私の楽しみでもあるのです。

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BIG LOVE RADIO VOL.287

とかいう諸々は全て後付けなのな人生でありますが、大丈夫です。繕って最終的になんとかなれば良いのです。いやそれしかない。だっていきなり良いものが出来るほどの人間ではないもの...という感じでBIG LOVE RADIOも続けております、287回目が現在公開中。原宿BIG LOVE RECORDSに入荷する新譜のレコードはここで聴けます、実際ここでしか聴けません。但し聴いたらレコードを買ってください。約束です。人生においてタダより無駄なものはありません。これもなんか適当に言ってみただけです。


それでは、また書きまーす。



サポート!とんでもない人だな!