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日本語教師日記

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2022年秋に11年半の名古屋転勤から東京へ戻りました。 名古屋ではオンラインと対面の塾を運営していましたが、 今はオンラインのプライベートレッスンに絞っています。 学校を離れた…
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2022年4月の記事一覧

日本語教師日記131.インドの師匠(3)

日本とインドというのは、意外につながりがありまして、例えば、インド独立の活動家、ボースは…

日本語教師日記130.さよなら教室ありがとう(5)そういえば描いていました。

教室の片付けについてお話しする、最終回にしようと思います。 一時期、同僚に教えられて、重…

日本語教師日記129.さよなら教室ありがとう(4)

今日、2022年4月18日月曜日は、ワンルームアパートでの教室を閉鎖後、 初めて、たった一人の対…

日本語教師日記128.さよなら教室ありがとう(3)生徒第一号のSさん

私のささやかな巣、初めて持つことのできた居場所で、生徒1号になってくれたのは、イギリス人…

日本語教師日記127.さよなら教室ありがとう(2)着付けを習う

私は下町の長屋育ちです。 独身時代も結婚したあとも、自分の部屋を持ったことがありませんで…

日本語教師日記126.さよなら教室ありがとう(1)発端

私が、おばさんになるまで住んでいた東京を離れたのは、2011年4月。 嫌がって泣いていた娘たち…

日本語教師日記125.気が散るけど楽しい子供のレッスン

私の生徒は、一番若い人で11歳、一番年嵩の人は83歳です。 日本語を始める動機、何が必要で始めたかったか。 目的と、目指しているところ、それぞれ違います。 個人レッスンなので、教材は自由に選べますが、 たいていの生徒が宿題や音声教材を希望しますし、 教材に至っては、市販のものは意外に使いにくく、 各自のニーズに合わせたものを、様子を見ながら作っていくのがほとんどです。 今、子供生徒は全部で三人ですが、みなアメリカに住んでいます。 姉弟組は、お母様が日本人で、頑張って日本