見出し画像

相手の立場ってわかるかな?#37

みなさんこんにちは!
本日のお話は相手の立場というお話です。

意外とわかっているようでわかっていないのがこの相手の立場というもので、本当に理解できていればそもそも戦争すら無くなると思うんです。
いやいや、そんな大規模なって思うかもしれませんが、本気でそう思ってます(笑)
1番わかりやすいのがある本で読んだ事があった一例ですが

自分ともう1人の人がテーブルを挟んで対面しています。
目の前に紙があり、そこには『9』と書いてありました。
目の前の人に、「これって『9』だよね?」って聞くと、相手は「いやいや、『6』ですよ」って言いました。
自分は否定して「いやいや何言ってんの?『9』じゃん!」っと怒ると、相手も「えっ、頭大丈夫?笑『6』じゃん!やばいよ」と怒ってきました。
他の人に自分の席の方に呼んで、「みてみて、これって『9』だよね?あっちの人『6』って言っててやばいんだけど!」というと、呼ばれた人たちもそれをみて、「本当だ!『9』なのに『6』って言ってる!間違えてるのに今更引っ込めなくなって正当化しようとしてるんだ!事実を曲げるなー!」などといい、対面の相手も人を呼び同じ事をしています。

っね?
実際、選挙も戦争もこれなんです。
そしてそれを故意的にやっていることもあります!
規模が変われば会社や学校での派閥、さらには友達グループの中でもあります。
最終的には、2人の中で起きているという事。
規模ではなく、その出来事が起きる事情なのです。

そこで解決する為に必要なのが『相手の立場』になるのです!
相手の立場になって考えてごらんなんて言われても思考も思想も違うのでわかるわけありませんが、同じ立ち位置に立ってみる事は出来ます。
先ずは自分が見ているのは『9』だと言う先入観を捨てて、自分の立っている位置から、対面にいる相手のところに行って見てみてください。
そしたら「あっ、本当に『6』だ!」っとなると思います。
そしてその相手を今度自分の位置に連れて行って見せてあげてください。
そしたら相手も「あっ、本当に『9』だ!」っとなるのです。
そして他の位置から見たら『の』にも見えるかもしれません。
なんなら『q』や『b』だと言う人も出るかもしれません。
それに気づいたら、みんなくだらない事で言い争っていたことに気づき、色々な見方ができて新しい発見だと受け入れることもできるようになるでしょう。

相手の立場は、相手の立っている場所からどう見えているのかを想像してみると言うこと、それをわかった上で色々話をしてみると、自然と相手も受け入れてくれるものです。
なぜならば、自分が先に相手を受け入れているからです。

自分の先入観で相手を跳ね除けていませんか?
もったいないですよー!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?