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「いけー!!」
彼女はそんな声が聞こえた気がした


ある村に女の子が誕生した

日々、3人が暮らしていけるだけの
お金があるこの家族は
愛たっぷりに女の子を育てた

愛をたっぷり注がれてきた彼女は
小さな頃から彼女の身の回りに存在する物(者)に
愛を注いできた

「わたしの身体、おはよう!
昨日もわたしのためにありがとう
今日もよろしくね、毎日ありがとう♡」

「水さん、おはよう!
今日もあなたがいるからご飯が食べられるし、
健康な身体でいられるんだ
今日もありがとう♡」

彼女が感謝と愛を伝えることが
自然となっているように
彼女の身の回りに存在する物(者)たちも
彼女に感謝と愛を伝えるようになっていた

"シンクロニシティ"
まさしく愛の呼応である

彼女の愛はどんどん拡がり
愛と感謝の世界が生みだされていった

ここには、批判やジャッジ否定もない
万物すべてがフラット

彼女は知っていた
感謝…そして愛を伝え続けることで
そこに眠っている本来の
愛を
魂を
呼び醒ますことが出来るということを

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