インターネットの普及は情報(事実)ではなく、意見・解釈情報の拡散である

調べるチカラ 野崎篤志


この本を読もうと思ったきっかけ
情報収集力・リサーチ力を身につけたかったからである。
私は、近所の図書館へ行き片っ端から気になるものを借りてくることにした。その中の一冊である。

いつ書かれたものか
2018年1月12日発行

この本に書かれている内容(➡️以下は独自の見解)
・情報の構成要素
 ①事実(ファクト)
 ②意図・意見
 ③意見・解釈
・情報収集の最も重要なポイントは、事実と事実以外を分けることにある
➡️事実と事実以外を混同させてはいないか?
 個人的な意見や解釈に偏見にと惑わされていないか?
・インターネットの普及は事実情報の拡散というよりも、むしろ意見・解釈情報の拡散に大きく貢献したと言える
➡️SNS等の個人的な発信には事実よりも意見や解釈が含まれていることが多い
・何のために情報を調べるのか
①最新の動向を把握するための情報収集
➡️ニュース、X、インスタグラム、TikTokとか
②何らかの意思決定を行いための情報収集
➡️食べログ、レビューなど買う時の参考とか
 ①②は私たちがよくしている情報収集かもしれない
③新しいアイデア・コンセプトを創出するための情報収集
④研究論文を書くための情報収集
⑤知識を増やす・生活を豊かにするための情報収集
・情報収集のフレームワーク「5W2H」
WHY なぜ調べるのか
WHAT 何を調べるのか
WHO  誰が調べるのか、誰に報告するのか
WHEN  いつ調べるのか、いつまでに調べるのか
WHERE どこで調べるのか
HOW どのように調べるのか
HOW MUCH いくら情報収集に使えるのか
・検索オプションを使いこなす
➡️検索方法もさまざまあるので使いこなせるように後で知らべておく
 AND検索、OR検索、NOT検索とか
 レファレンス協同データベース、リサーチ・ナビ国立国会図書館

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