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メキシコ大胆施策に刺激受けて妄想~世界一厳しい食品ロス規制と国民皆忍者

私にとってメキシコは本当に身近な国。

ブリトー、トルティーヤ、タコス、サルサといったメキシコ料理が大好き、

明るくて優しい人ばかりのメキシカン、

ホント、愛くるしいメキシコ。

そんなメキシコの大胆すぎる施策を国際ニュースで報道されておりました。

日本のニュースでは大々的に報道はされておりませんでしたので、メキシコで導入された大胆施策について今回のボソッとでご紹介したいと思います。

【メキシコが導入した大胆施策】

「タバコに関する世界一厳しいとされる法律」
「メキシコ”一石三鳥?”勉強しながらダイエット」

なぜメキシコでこんなに大胆な施策が導入されているのか?

もし日本でやるとしたら、どんな大胆施策をやるべきか?

そんなことを妄想してみました。


メキシコで大胆施策が連発の理由とは?

なぜ、メキシカンはこんなに大胆な施策を打って出たのか?

大胆施策が導入されたメキシコ国内の背景もあるでしょうが、あまりにも大胆すぎるので、最近のメキシコはどうなっているのか気になっていました。

大胆な施策に打って出る理由として、私の勝手な妄想ですが、恐らく【メキシコ大統領】の影響力ではないでしょうか。

メキシコのロペス・オブラドール大統領と言えば、大統領による定例の記者会見が1000回を超えたことでニュースになっておりましたが、就任する際には『首都移転計画』や【大統領専用機の売却】など国民受けしそうな政策を相次いで表明したことでも有名です。

そんな大統領が国民目線に立った施策を大胆に連発することで、国民からの支持を得ることで、次の「変革」を推進していきたい狙いがあるのではと思います。

ロペス・オブラドール政権こそが、この大胆施策連発の理由ではないかと、勝手に妄想しました。


大胆施策①:タバコに関する世界一厳しいとされる法律

NHK番組『国際報道2023』で放送されたニュースによると、約1,600万人の喫煙者がいるメキシコで今年から『タバコに関する世界一厳しいとされる法律』が施行されました。

何が世界一といえば、喫煙を規制するルールが世界一厳しいということです。

不特定多数が利用するバーやレストランなど屋内はもちろん、テラス席やベランダや建物の中庭も喫煙禁止対象エリアとなるだけでなく、公園やバス停、スポーツ施設やビーチなどありとあらゆる公共スペースも禁煙エリアとなります。

販売者側も一切の広告は禁止、店頭のポスターを貼る行為だけでなく、タバコを見せて売る商品の陳列も禁止、もし違反すると罰金や営業停止となります。

喫煙者にとっては、まさにこの一言で言い表せられることでしょう。

「家につくまで我慢できないわ」

飲食業界は売上が40%減る、販売業者も苦しめられるといったことで、経済界からは反発も出ており、またブラックマーケット、闇取引が増えることを心配する声も広がっています。


大胆施策②:メキシコ”一石三鳥?”勉強しながらダイエット

メキシコはまさに「肥満大国」と言われています。

私もメキシカンとは一緒に学んだり働いていたこともあったので、うすうすは感じておりましたが、歳を重ねるたびに大きな体になっていく方が比較的には多いかな~という印象。

でもいつも優しく、元気な方々が多く、お昼には自家製のトルティーヤやタコスを作ってくれて食べさせてくれたりして、本当に大好きになったメキシカン。

ただ、思い浮かべれば、ホント、メキシカンの方々、コーラは大好きでしたね。

実はコカ・コーラの消費量は世界一はメキシコだそうです(2019年度調査)。

メキシコ国内ではミネラルウオーターよりコカ・コーラの値段が安い時代もあったことで、メキシカンみんなコーラが大好き!風土があることを考えれば、確かに肥満になることもわかるような。

ちなみに、最近のメキシコでは「コカ・コーラ」の価格が2割も高くなっているようですが、それでもやはり人気は衰えていないようです。

美味しいメキシカン料理、みんなコーラ大好き!とくれば、子供たちの周りは確かに誘惑だらけですね。

NHK番組『キャッチ!世界のトップニュース』で報道された内容では、メキシコでは成人だけでなく若者の肥満も深刻な問題となっていることを受けて、メキシコ東部の中学校で導入された”自転車デスク”の話題を取り上げてくれました。

授業中に生徒たちが”自転車デスク”をペダルをこぎ続ける様子が映っておりましたが、結構ハードトレーニング状態!

みんなまじめに漕いでいる姿に、なんか、ホントほっこり!

漕ぎ終えた生徒はくったくた、そんな姿が映し出されておりましたが、思わずキャスターさんも笑顔になっているような、ほほえましい話題でしたね。

あれ?”一石三鳥?”とは?

中学校の先生曰く、

”自転車デスクで身体を動かすことで集中力アップも期待できるそうです。

つまり、運動してカロリーを消費するだけでなく、

授業への集中力がアップされ、

結果的に成績も向上する!

さすがメキシカンです!!!


”大胆施策”、日本でやるとしたら、どんなことを大胆にやるべきかな?

よし、メキシコのみんなにも負けないくらい日本も大胆施策を導入して、世界を驚かしてあげよう!

「ニッポン、やりますね!」と言われるくらい大胆な施策と言えば・・・そんなことを妄想しました。


日本の大胆施策①:世界一厳しい”食品ロス廃棄規制”の導入

日本はいま、世界からこう思われていることでしょう、

”もったいない”の精神がある国なのに、なんで食品廃棄量は世界トップクラスなの?

日本の食品廃棄量を国民一人あたりに換算すると、毎日お茶碗1杯分の食料を捨てています。

しかも、日本の食料自給率は大変低く、日本では食料をたくさん輸入している国なのに、たくさん捨てている国でもある。

ここで日本の”もったいない”精神を世界にアピールするときです。

食料ロス規制を世界一厳しくやる!

自給率が低い日本は食品廃棄量を減らすことはアタリマエなはずです!

厳しくやった結果、食品ロス問題を克服した国として、世界食糧問題解決の先端を突き進んでいる国として、世界のみんなからリスペクトされる日本を構想したら、なんかやる気が出てきませんか?


日本の大胆施策②:国民皆忍者で体力アップ&観光立国の強化

メキシコの子供たちにも負けていられないな・・・

きっと将来、健康促進&集中力アップ&学力向上した”スーパーメキシカン”が続々誕生することでしょうから、日本も大胆施策で子供たちを強化して”スーパーニッポン人”として、世界を驚かしてやりましょう!

そんな日本が導入する大胆施策とは、みんなが忍者になること!

学校に”忍者トレーニング”を導入することで、日本も”一石三鳥”を目指していきましょう!

日本の小中学生の体力低下が問題されております。

忍者修行ならばビシバシと体幹強化を目指すことができると思います。

学校のあらゆる授業の場面に”忍者トレーニング”の要素を取り入れて、楽しみながら、子供たちの体力強化を促進していきましょう!

先生曰く、

「子供たちが忍者になったら、体力強化だけでなく集中力もついた」

日本の子供たちは”国民皆忍者”となったおかげで、スポーツ選手としてのレベルが向上され、世界で活躍できる日本人選手の増加となることでしょう。

しかも、「ニンジャがみたい」ということで外国人観光客がたくさん日本に来てくれて、環境立国としても強化されること間違いないです。

このようにして、”国民皆忍者”制度の大胆施策導入によって、

「子供たちの体力強化」
「世界で活躍する日本人選手を多数輩出」
「環境立国の実現」

まさに”一石三鳥”となるわけす。

いかがでしょうか、メキシコの大胆施策にも負けない日本の大胆施策、果たして実現できるのでしょうか。

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