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Chat GPT型ロボットAI審判~審判は進行役へ、パパ審判はガンバ!

週末、野球のパパコーチもいかがお過ごしでしょうか?

週末に試合が入っているので、誰が審判やりましょうか?などといった会話を今頃しているのではないでしょうか。

今日は、野球の試合には欠かせない存在である【審判】についてボソッとしたいと思います。

審判、皆様、どのようなことを考えますか?

プロ野球の審判、高校野球の審判、草野球の審判、子供たちの野球での審判、この場面で審判やったことがある方もいらっしゃると思いますが、私はパパ審判として子供たちの試合で審判をした経験がある身ですので、その感想から言えば、とにかく「苦行」でした。

また、メジャーリーグでは来年の2024年度から『ロボット審判』が導入されるかもしれないという話題もご存知でしょうか?このニュースを聞いた私の感想は・・・

「いいなぁ~、うらやましいなぁ~、子供たちの試合にもいつから導入されるのかな~」

私と同じ気持ちになっているパパコーチの方、意外と多いのではないでしょうか。

そこで、メジャーリーグで導入される予定の『ロボット審判』について説明しながら、未来の『ロボット審判』や、今後の『人間の審判』としての役割はどんなことかを構想していきたいと思います。

そして、パパコーチのパパ審判についても、皆様へいかに苦行かを知ってもらうことと、それでもやっぱりパパ審判は楽しい!ということをお伝えしていきたいと思います。


未来の審判


2024年度から導入を検討しているメジャーリーグのロボット審判は、自動的にボールストライクを判定する技術『自動ボールストライクシステム(Automated Ball-Strike System:通称ABS)』を使ったロボットとなります。

そのロボットから球審にイヤホンを通して判定結果を届け、球審がコールする。

ロボット審判の名前の通り、ボールストライクの判定だけ行うのであって、スイングの判定や接触プレー、妨害などの判断は今まで通り人間が行うことになっています。

でも、私は更にロボット審判は進化すると考えます、それは【AI化】です。

いまのChat GPTの活躍ぶりを体感した我々なら予感できますよね、AI審判は野球のルールを理解してプレー判断することはできると。

Chat GPT型ロボットAI審判

Chat GPTのすごさがわかった人類は、ロボット審判に導入することも検討することでしょう。

つまり、ボールストライク判定だけでなく、スイングしたかどうか?守備妨害や打撃妨害したか?ホームでの接触プレーの判断もAIができるようになると思います。

Chat GPTのようなAIが、野球のプレーを見て、そして判断して、コールをする。

近い未来、『Chat GPT型ロボットAI審判』が導入されるものではと、私は構想しております。


人間の審判の役割

『Chat GPT型ロボットAI審判』が導入されたら、ますます人間の審判は【黒子化】するかもしれません。

グランド上にいない審判、サッカーのVAR担当のように別室で『Chat GPT型ロボットAI審判』の判定を検証する役割を担うのではと思います。

ただ、私はそれだけでなく、むしろロボットAI審判が導入されたからこそグランドでの人間の役割は今後重要になってくると構想します。

ロボットAI審判に判定の役割を任せた人間の審判は、【ゲーム進行役】の役割を担うと考えております。
つまり、審判はMCとなる。

実際のグランドにいて、いまのジャッジを検証している姿は、今までの人間の行っている審判と同じ姿に見えるはずです。

ただ、ロボットAI審判がするジャッジの補佐業務は人間の審判の副業みたいなもの、本業は試合の進行役として、選手がストレスなくスムーズに試合ができているか。

例えば、試合時間を短縮させるために選手を急がせたり、ここは大事な場面、少しは時間を選手たちにとらせてあげようといった調整作業。

単に試合が短縮して短時間で終わるというのはファンにとっても物足りなさを感じさせることでしょうから、イニング間で人間の審判が何かしらの役割を担ってファンサービスをするなど。

ジャッジ業務からMC業務となった審判の存在意義は、いまよりももっと選手とファンと審判の3者の関係が濃密になる野球を目指すことなのではと、私は構想しています。


がんばれパパ審判

子供たちの試合に欠かせない「パパ審判」、それはまるで苦行だったという私の経験からまずはお伝えしたいと思います。

まずは「パパ審判」の大変さについて。

公正で正確なジャッジをしなければならないのはもちろん、
球審ならばスクワットを繰り返す動きによる足腰への負担、
塁審ならばポジショニングの忙しさに加え、
試合を見ている親御さんからの厳しい目、
そしてジャッジに対する選手からの「ため息」、
まるで”野球の苦行”であると。

でも審判やっていて楽しみだってもちろんあります。

それは真剣勝負している子供たちを間近で見れること。

ヒットを打った我が子と塁上でアイコンタクトってこともよくありました。

自分の子供がピッチャーをやっているならば2塁審がお勧め。

ランナー出たら2塁審はピッチャーである息子のすぐ後ろに陣取ることができるので

間近で息子のフォームチェック、ストライクが入った時の息子の小さなガッツポーズを気づき、そして我が子の悩める姿をすぐそばで見守ってあげる。

「パパ、いつも真剣な顔で審判しているね」

と子供から言われたことがありました。

大きな声を出して堂々とジャッジする仕事っぷりをみせられる場でもある審判。

苦行には間違いありませんが、そこから喜びを見つけ、子供とともに伴走できるパパ審判、これからもともに頑張りましょうね!

でも!!!


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