なぜWHOはパンデミック宣言をしないのか?パンデミック債という悪魔的デリバティブ
コロナウイルスは拡大を続け、世界中で蔓延しており、誰の目にもパンデミック状態であるのは明らかであるが、WHOは未だにパンデミック宣言をしていない。
それどころか、コロナウイルスが中国で爆発的に増える中であっても、デドロス局長は中国の対応を絶賛し、中国との貿易や旅行を止めることは相応しくないなどと発言するなど、極めて中国寄りの発言をしてきた。
デドロス局長はエチオピアの元外務大臣であり、エチオピアは中国から莫大な資金援助を受けている。
そういった背景もあるのだろう。
その後、中国だけでなく世界中に広がりつつあるコロナウイルスだが、未だにWHOはパンデミック宣言をしたがらない。
なぜ未だにWHOはパンデミック宣言をしないのか?
実は「パンデミック債」と呼ばれるデリバティブ商品が一つの要因ではないかと疑われている。
このパンデミック債は2017年に世界銀行が発行したもので、二つのトランシェから成り立っている。
それぞれClass AとClass Bに分かれているが、債券の金利は、それぞれ6M USD Libor + 650bpsと6M USD Libor + 1110bpsと異常な高さになっている。
実は、この高利回りの裏にはカラクリがあり、債券が満期を迎える前に、WHOがパンデミック宣言を行うと債券の元本が消滅するという非常にリスクの高いデリバティブが組み込まれているのだ。
そして、いずれもコロナウイルスのパンデミックは元本の消滅条項に入っている。
極め付けはこの債券の満期で、実は今年の7月15日となっているのだ。
なぜ、未だにWHOはパンデミック宣言をしないのか?
ここから先は皆様のご想像にお任せしたい。
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