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【雑記】意外と知らないカタールのこと

もういくつ寝るとお正月〜♪ではなく4年に1度のサッカーW杯です。
眠れない日々が続きますね。

ドイツ、コスタリカ、スペイン
相手に不足なし。

強豪国とのガチンコの試合楽しみですね。


せっかくなので予習しておきましょう。


開催国カタールのことを。

カタール国(State of Qatar)

首都ドーハ

アラビア半島の東側カタール半島のほぼ全域が国土です。
大きさは、日本の秋田県と同じくらいの小国です。

人口は約285万人ですが、そのうちカタール人はわずか1割程度。
残りの9割は南アジア、東南アジアからの外国人労働者です。
そのため、人口の4分の3が男性らしいです。
明らかに歪な人口動態、そんな国もあるんですね。

サーニー家というカタール土着の部族が歴代首長を務めており、
一応民主主義国家ですが、実態はサーニー家の影響は今も絶大です。

カタールといえば、アラブの富豪というイメージですが、
その通り1940年に油田が見つかってから国は豊かになり、現在もGDPの6割が石油・天然ガス関連とのことです。
典型的な産油国。

でもそれは最近の話です。
紀元前3000〜2000年ごろから、人が住んでいたらしく、古代から真珠の産地として知られていたそうです。
その後オスマントルコ帝国やイギリスの実効支配を受けていました。
独立したのはわずか50年前の1971年のまだ新しい国です。

石油資源を輸出し国力を高め、一気に近代化を図ってきました。
潤沢なオイルマネーで、医療と教育は無償化され、社会保障制度も整っているそうです。

カタールといえば
中東のCNNとも呼ばれる放送局「アル・ジャジーラ」の本拠地がドーハです。

ドーハの悲劇は日本人にとっては一生語り継がれる、日本サッカーの転換点と言えるかもしれません

そしてカタール航空は世界一の称号を得たことがあるラグジュアリーな航空会社です。
特にスポーツ関係で様々なところのスポンサーになっており、パリサンジェルマンやFCバイエルンミュンヘンをはじめFIFAの公式エアラインになるなど、サッカー界では絶大なパトロンです。

そう思うと、今回W杯がカタールで開催されることになった意味合いもわかってきますね。
開催国は無条件で予選から出場できますが、上に書いた通り、カタール人は1割しかいない。
その対処法がまたカタールらしいと思いました。詳しくは以下の記事で。

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202211170000555.html

来週大会が始まったら、ついでにカタールのことも思い出してください。

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