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続・アートライターの仕事とは?【美術館の紹介記事】

Web ライターのメグノンです。
予告通り、今回は美術館の紹介記事について解説します!

世間にアートライターを名乗る人がどのくらいいるか分かりませんが、認知度を上げるために書いてみました。


はじめに

私は美術館の紹介記事を執筆する機会が多いです。

ランサーズのプロフィールに
「趣味は美術館巡り」
「西洋絵画と日本画が好き」
と入れておいたところ、とあるクライアントからお声掛けいただきました。
(マニアックな趣味や特技はぜひ書いておくといいです!)

もともとアートが大好きでした。
思いがけず趣味が仕事になったいい例ですね。
20代の頃に美術館に行っておいてよかった!

ちなみに「こんな人がアートライターに向いている」と思う特徴を挙げておきます。
・キレイなものが好き
・オタク気質
・世界史or日本史が好き、得意

芸術は、時代の権力者や文化と深く結びついています。
一見関係なさそうに見えますが、歴史を知ることは重要なのです。

たとえば、ロココ美術は当時の貴族の生活と密接な関係がありました。
また、宗教画は主に教会が画家に発注するものでした。

前置きが長くなりましたが、本題はここから。

◆とにかくリサーチが命!


どんな記事を書くにせよ、情報収集は必須です。
美術館の記事を書く際に私がどのようにリサーチをしているか、書き出してみます。

参考にするものは下記の通り。
・美術館の公式サイト
・美術雑誌
・ブログ
・食べログ
・ SNS

押さえるべきなのは、美術館の専門分野。
美術館と一口に言っても、何を展示するのかが全く違います。
西洋絵画専門なのか、現代美術に強いのか、はたまた東洋美術が多いのか。

足を運んだ美術館なら、自分の感想も役に立ちます。

個人的に好きなのが、美術館の創設者の苦労話。
どの美術館も、紆余曲折を経て設立されたところばかり。

余談ですが、実業家が創設者というのはままありますね。
目利きの資産家が集めた美術品は、どれも素晴らしい!

このような細かい情報をストックしておくことで、執筆に役立ちます。

食べログはミュージアムカフェ・レストランの情報を知るために覗きます。
アート好きは美術館がらみの情報を何かしら発信してくれるので、参考にしています。

特に SNS は便利。
TwitterInstagramがあって良かった!
恩恵を最大限に受けているかも。

◆記事を構成する


リサーチをしたら、記事の構成を作り込みます。
書きたいことがありすぎて、情報を泣く泣く削る場合が多い……。

美術館の記事に限って、私はあえて手書きで構成を作ります。
普段はパソコンで文章を打つ時間が多いため、アナログなやり方も面白いですね。

メリットとして、手で書くと記憶に残りやすいことが挙げられます。
全ての記事で同じやり方をするのは効率が悪いですが、たまには手書きもいいです。

◆執筆する


書き始めると、1日から2日で終わります。
むしろ読み直しと修正に時間をかけるべきかと。

余談ですが、美術館の記事はコピペチェックで引っかかる確率が低いです。
おそらく競合の記事が少ないのでしょう。

まとめ

私が大事にしているのは、 美術館の魅力を最大限に引き出すこと。
読者に「この美術館に行きたい」と思ってもらうことが大事なのです。

8月に私が執筆した記事が公開される予定なので、手前味噌ながらnoteで紹介しようかと考えています。
7月にまた3本執筆するので、合計8本。

実物を掲載した方が分かりやすいのですが、まだ出せないのでもどかしい限り。

次回は「ヅカコレ2021」と題して、個人的に推しているジェンヌさんを紹介します!
(100%個人的な趣味です)

Twitter はこちら♪
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Instagramも始めました↓
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では次の記事でお会いしましょう!


これからも読者におもしろいと思ってもらえる記事を目指して書き続けます。 サポートしていただいた分は書籍の購入費用に充てる予定です。