![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108941621/rectangle_large_type_2_20b8506412afe812c6b2e9afde64393c.png?width=800)
父の日/230622
先日、父の日だったらしい。
その時にやらかした母が母らしくて面白かったので残す。
1、「父の日だからこのおやつ買ってきたからラッピングして手紙書け」
2、めちゃくちゃ急かされて手紙書いてラッピングする
3、直後に母の友達が来て話していたら「父の日今日じゃないよ」と言われる
4、悪びれもせずに「おかーさんが隠しとくわな!」とプレゼントと手紙を持っていく
5、父の日当日に「無い」と言い始める
6、「あんたがどっか持ってった!私は知らない!」と本気で私に怒る
7、プレゼントは発見したらしいが手紙は紛失
8、「私は何もしてない!あんたがどっかやった!」
9、今日「結局、手紙無いの?」と聞く
10、「私は知らない!どこいったんかわからん!」
人の労力とか気持ちとか、そういうものが本気でわからないと今はわかっているのでもう面白いけど、これを幼い頃からずっとされているのでもしかして母は私を鍛えようとわざとそうしてるのかもしれないと思い始めた。
今もきっとそれを演じて私を鍛えているんだろう。
役者だ。
だけど先日、父と自転車で出掛けて父が怒った話をされた時は珍しく反省していた。
あまりに被害者として話すけれど、その前に母がとある失敗をしていたのにそれは棚に上げて話す。
「お母さんがその前にそれしなければお父さんは怒らない話だよねそれ。
まずそれを謝ったら?
別の問題だからそれ。
人に求めるだけじゃなくてさ。
自分の非は認めなよ。
そうしないと相手も非を認めないよ」
父が大好きで恐れている母は「…それはそうやな」と素直に反省していた。
あれだけ反省するのに何も活かせないのがすごい。
反省だけなら猿でもできるという良い例だ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?