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ニッポン放送presentsラジオパーク@日比谷公園/230423


佐久間宣行にアイドリングは無く、のっけから100%のいつもの佐久間宣行だった。

意外にそこに一番驚いた日曜日の大都心。

人生初イベント



日比谷公園は大都心にある良心のような場所で、こういうことでも無ければ、今生、訪れる予定も無かっただろう。

この日をすごくすごく楽しみにしていた理由は、人生において自分から「行きたい!」と思ったイベントに「行ける」という今の自分だ。

こういったイベントを心待ちに行ったのは40歳にして初めて。

パニック持ちにはハードルの高い遠出、
パニック持ちにはハードルの高い人混み、
パニック持ちにはハードルの高い密集の立ち見

これらを克服できたことはとても嬉しくて幸せで、ありがたい。
ずーっと行きたかった「イベント」というものに行けるということに心から幸せを感じていた。

日比谷公園に着いてから、一周しながらずっと写真を撮っていた。
トイレに行って、タバコを吸って、そして親友と合流した。

親友はNew ERAの「バ」キャップを被っていて、「それなに?」と言ったら「バナナマンのグッズ。二個持ってる」。

「バ」キャップ。
入手困難らしい。


へぇ〜
親友はバナナマンが好き。

オールナイトニッポンブースは陰キャの香りがした。
これは雰囲気の描写ではなく、実際に匂いがしたのだ。
タンスっぽい、男臭い匂い。
雰囲気で言えば、確かにモテない匂いはした気がする。

タンス/男のにおい、またはモテないにおいの
オールナイトニッポンブース



あんまり嬉しくてテンションが上がったので「オールナイトニッポン」の写真ブースにわざわざ並んだ我々。

晴天の爽やかな春の昼下がり。

並びながらついつい猥談をしてしまう我ら。
真面目なだけなのだ、我々は。

佐久間宣行のトークショーはとても面白かった。
佐久間さんはもちろん、ゲストのあのちゃんを見直さざるを得なかった時間。

申し訳ないけれど、あのちゃんはKing Gnuの井口と付き合っていた人、という認識しかなく、井口と付き合えるのなら忍耐強く、そして賢いんだろうなと思っていた。
だって井口はめんどくさいから。

そしてそのめんどくささは自分を見ているような気分にもなるので、同族嫌悪だろう。
とか言いながら井口のANNも全部聴いているのは私。

元カップル同士でANNをやるのはすごいなぁ。

トークショーが終わって、痛い腰を抱えた親友と、ぱんぱんのふくらはぎを持った私は公園に座っていた。
忙しい親友はこの後すぐに池袋に行かなくてはならず、私は恋人と東銀座でデートだった。

銀座駅まで歩いて親友と別れ、東銀座まで写真を撮りながら歩いた。
好きな画角があって、それは跪かないと撮れないので、割と街で注目を集める。
でも撮りたいんだ…。

地面にひざまずくと綺麗



そして東銀座のプロントに入って気づいた。

パニック発作が出ていることを。

薬を飲んで、外に出て、路地に避難。
東京の大都心、銀座の路地で私を発見した恋人は

「全身黒で、フードかぶって、サングラスかけて路地に座ってるから、歌舞伎町の家出少女みたいだった」

と言っていた。
だいぶやべー奴だけど、それはまた、別の話。


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前のアカウントが使えなくなったのでInstagram始めました。

@zangyo66

その他の写真もありますので是非ご覧ください。

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