誘われない保留1/230929
とにかく友達に求められない人生である
それに思い苦しみ、悩んだ先に保留が見つけたものの話
とにかく誘われない
もうこれは子供の頃からずっとのことで、とにかく誰かから「何かのお誘い」の経験がほぼ無い
誰かと遊ぶとき
誰かと集まるとき
今でもそれは変わらず、誰か友達に誘われることはまず無く、この一年で誰かに誘われたことは皆無。
誰かと遊ぶ時は必ず私から連絡し、誘う。
積極的なのに誘われない
内気でシャイで人に言えない、仲間に入れないのでは全くなく、むしろ逆
自分から動き話しかけて楽しんで楽しめるようにしていても、これである
それなのに誘われないのはけっこう虚しいのだ。
「誘われないという行動の結果」として徹底的に私に興味が無いんだなぁと思わされるのは、言葉で言われるより応える。
なので人生を通して「ニーズが無い人間」と思わされてきた。
置き場所を間違えて生きてきた
私は美術予備校に浪人し一年通った
一期生ということもあり講師含め2年前までみんな仲良かった。
定期的ではなくとも会っていたし、連絡も取っていたし、私にとってはやっとできた仲間と思い、できることはやってきた。
ずっと「ニーズの無い」「いない者」として生きて、やっと手に入れたから執着していたのだ
しかし今の私になって、それを手放した
よくわからないことで怒る暇な人
そういうイメージがあったのだと思う
今思うと私の思考を一般的な人が理解するのは難しいのに、自分は普通だと思っていたのでお互いに「どうして?」があったのだと思う。
そして皆立派に働いていたので総意として「私が間違っている」と私自身も思ってしまっていた。
象徴的な出来事がある
この話の詳細を話す時が来て嬉しい。
こうして私のコールタールのように心の底に残っていたのもをこれから解消していけることが嬉しい。
2年前か、社会人になった時に予備校仲間&講師でオンライン同窓会をした。
その時私はやっと社会人になったところで、仕事の後に開催するためにあれこれ調整した。
普通の人の体力には敵わないので、仕事後にオンライン同窓会をすることが私にとってどれだけ重労働なのかは皆知らない。
私も体調悪い=悪、とまだ思っていたのでそんなことはおくびにも出さなかった。
やりたいからやっている人
それももちろんあるけれど、100%そう思わせてもいたと思う
同窓会が実現したのも結局「やりたいね」という言葉をよく聞いたので「それならやるか」で私が集めて皆のスケジュールも調整したのである。
結果盛り上がり、「近々またやろう!」とほぼ全員が言ったので、真面目な私はその後また皆を集めようとした。
すると10人以上いるグループなのに基本既読スルー&一人が断り始めると弾丸のように断り始める。
この時、正直違和感を抱いていたが「私が間違っている」というベースで生きていたので「みんな忙しいんだな」と思うことにして半年後くらいに再び誘った。
丸一日既読スルー
基本的にレスポンスが遅い人は苦手だ
内容もYESかNOなら秒だろサクサクいけよだるいな
と思うので結果はどちらでもいいからレスポンスは早くしろよ、があって、その返事の仕方でその人の仕事のやり方がわかることもよくある。
速さではなく、やり方で。
保留は仕事も週2.3日なので皆からしたら暇だろう
そもそも働いているかどうかを皆が覚えているかも怪しい
それまでの10数年間、私が当たり前にしてきた集めること、調整することも、彼らの中で当たり前となり、なんなら「暇で寂しいから声をかけている」と思われていたのだろう。
別にそれは構わない
ちがうけど
私もあなたたちのために時間を作っていた
▶︎その2につづく
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