地域おこし

田舎暮らし。
島暮らし。

思い描いていた風景が広がっている反面、思っていたよりも人と人との繋がりが密にある。

田舎初心者にとっては、その関係の濃さに追いつけなさを感じることもある。
散歩をしていたらいい意味で呼び止められるし、名前や顔は把握されるだろう。
そういう状況を心地よく感じられるためには、地域の方々との関係性を深めていく必要があると感じる。

年齢の垣根や出身の違いを超えて、繋がれる何かはあるのだろうか?
その一歩としての、物々交換なのだろうか?

自家栽培のお野菜をお裾分けして頂く。
農業をしている方から、規格外のにんじんを頂く。
漁師の方から、食べ切れないからと新鮮なお魚を頂く。

都会にはない暮らし方。繋がり方。
田舎暮らしはご縁で成り立っているところが大きいように感じる。
地域の小さなコミュニティを大切にすることが、やがて地域を一体化させ活気づけることに繋がるのではないか。

土日にはたくさんのイベントや催し物がある。
田舎暮らしをする中で欠かせない地域の方との交流。交流を通して、都会と田舎の価値観を融合させられるのではないか。
融合することで、それぞれに違った良さを残しつつ、お互いの良さを吸収して改善させることもできる。そうすることで、より住みやすい町となる。
それが、人々の豊かさと繋がればいいと考える。

その交流の場をどのように設けるか、
どの年齢層を対象にするか、
その目的は何か。
一つ一つ明確にしながら、1つの企画を作ってみたい。
そもそも、人々の豊かさとは何なのか
人それぞれ違うだろうけど、大元の部分は同じような気がする。
食、コミュニティでの人との交流、自然の恵み。
伝統を守る、文化を継承していく。

やはり若者の力は必要不可欠のように感じる。
若者に出来ることは何か?
力仕事か?
高齢者の方の話に耳を傾けることか、話し相手になることか、笑顔を届けることか。

町を衰退させないためには何が必要か?
人員か?
自然か?
継承しつつも、新しい創造を取り入れる。

新しい町を創っていく。

コミュニティデザインについて、学びを深めていきたい。
目指すべきまちづくり、目指したいまちづくりとは何かを言語化していきたい。
目指せ、ウェルビーイング。

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