田舎のおどろき
田舎に来て驚いたこと。
①小鳥のさえずり
初日、小鳥のさえずりで目が覚めた。
信号の音も、車のビュービュー通る音もない。
なんて快適なのだろう。
電車も無ければ、バスも本数が少ないので、必然的に自転車に乗って移動するから、体力がつく。
②物々交換の世界
ご近所さんの挨拶回り。
ご近所さんからのお裾分け。
農家さんからの余り物を頂く。
こんなやり取り、都会では見られない。
心が温まるな、と思った。
道端に、ご自由にどうぞと書かれたお花たち。
優しさで溢れる世界だと感じた。
③温かい人が多い
面白いおじちゃんに出会った。
魚の捌き方、料理の仕方、包丁の使い方まで細かく教えてくれる気さくな方。
サザエを殻から出す作業は、プロの腕そのものだった。
踊りを披露してくれたり、土地の知識を教えてくれる。ばかたれと言われながらも。笑
区長さんや、お祭りで出会ったおばさまも気さくな方ばかりで、人情深さを感じる。
④壮大なお祭り
地区ごとに大祭りが開催された。
法被を来て、お神輿を担ぐ男性陣。
笛や太鼓の音のともに、地区内を駆け回る。
平安時代のような素敵な衣装を身にまとった人々。
一行に連なって、旗を持って歩く私たち。
神楽や獅子舞の披露もあって、子供たちは泣きわめき怖がっていたが、人々が活気づいていた。
伝統的な大祭りに携われて、とても光栄だ。
日々、一面に広がる素敵な田んぼ、
田んぼの背景に広がる連なった緑の山々、
森から聞こえる鳥の鳴き声、
うぐいすの鳴き声に心癒されている。
この素敵な日々を大切にしたい。
まるでジブリの世界に迷い込んだみたいだ。
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