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Bicerinのグランドメニュー 〜ふわとろプレーンオムレツ〜

カフェ文化の盛んなイタリアはもちろん、フランスやウィーンなどでもオムレツはカフェには欠かせないメニューです。

Bicerinで定番の「ふわとろプレーンオムレツ」。焼き目は香ばしく、中はクリーミーな半熟に仕上げたプレーンオムレツは、老若男女問わずに人気のクラシックなスタイルのメニューです。

世界中で愛されるオムレツは様々なスタイルがあります。
スペインのバルで定番の、季節の野菜やジャガイモなどと一緒に焼き上げた「トルティーヤ(スペイン風オムレツ)」は、ビールやワインが進むおつまみにもぴったりです。
フランスの世界遺産モンサンミッシェルの「スフレオムレツ」は、フワフワに泡立てた卵をゆっくりと時間をかけて焼き上げるスタイル。名前の通りスフレのような軽い食感です。
さて、日本ではやはりオムレツと聞くとオムライスが食べたくなってしまいますよね。Bicerinでは残念ながら取り扱っておりませんが、このオムライスの歴史はかなり古く、明治時代にさかのぼります。1900年に銀座の洋食屋「煉瓦亭」のライスオムレツがその元祖という記録が残っており、はじめはスタッフ向けの賄いとして作られていたものを常連のお客様の要望でお出ししたのが始まりだそうです。
また、チキンライスの上にのせたオムレツをナイフで開くスタイルのオムライス。今ではかなり浸透したオムライスのこのスタイルの元祖は、映画「タンポポ」の中で登場するオムライスで、監督の伊丹十三氏が考案し、日本橋「たいめいけん」が料理監修をして形になったといわれています。

世界中で愛されるオムレツ。あなたのベストオブオムレツのスタイルをぜひ探してみてください。

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