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知らない人とボードゲームをした日。①

始まりは、インスタのメッセージだった。土曜日、午前中のシフトを終えると、インスタのDMに読書会で知り合った人からメッセージが届いていた。

「○○さん、午後暇だったらボードゲームの会に来てくれませんか?」

…ボードゲーム?
ボードゲームってあの、人生ゲームとかドンジャラとか?

懐かしい記憶をたどりつつも、面白そうなので参加してみることに。メンバーは、誘ってくれた人のほか、主催者も含めて初めましての人が二人。初対面の人とボードゲームをするのは初めてで、なんだかワクワクした。

水道橋に主催者の人が運営するボードゲーム専門スペースがあるというので、40分ほど電車に乗って向かう。朝が早かったので、ほぼ爆睡した。

最寄り駅に着くと、知り合いの人が迎えに来てくれていた。途中、他の参加者とも合流。残りの二人は男性だった。

ボードゲーム専門スペースは、小さい事務所のようなスペースだった。それでもソファ席とテーブル席があり、棚には世界各国のボードゲームがずらりと並ぶ。ざっと100はありそうな感じがした。

簡単に挨拶をしたら、さっそく一つ目のゲームに参加。「SCOUT(スカウト)」という大富豪に似たカードゲーム。これは一枚のカードに上下二つの数字があり、そのどちらかを選んで大富豪をするというゲームだった。ただし、「上下をひっくり返すかどうかは最初に決めなければならない」「左右の順番は入れ替えてはならない」「連番・同番のカードは隣り合っていなければならない」というルールがあるため、意外と出すのが難しい。

そして、このゲームの醍醐味である「スカウト」。これはカードが出せないとき、パスの代わりに前の人のカードを一枚手元に加えるというルール。1枚のカードでも、数字は2種類あるので好きな方を選べる。このカードはどこの位置に置いてもいいので、連番や同番が作りやすくなる。

大貧民や大富豪も数年ぶりという私は、この複雑なルールを理解できるか不安だったが、2回目にはだいぶ慣れて、楽しめた。スカウトで同じカードが揃ったときに、ゾクゾクするのがたまらない。

ちょっと長くなりそうなので、続きは②で。ちなみに5時間コースで、4つのボードゲームを楽しみました。笑

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