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夏期講習 | daily

娘が初めての夏期講習に通っています。夏期講習といえば昔はお弁当もちで一日中塾にいるというイメージでしたが、コロナの影響か今通っているところでは午後から19時位までの半日だけのようです。とはいえ、家とは環境が異なるのが面白いのか、専門の講師の為せる業なのか、面白いと言いつつ通っているのはいいことです。相変わらず宿題はやっているのかいないのかよく分かりませんが、嫌がらずに行くのはいいことだと思って送り出しております。帰ってくるのが遅いので夕食を二回作らないといけないのは若干しんどいですが、習い事や塾というのは家庭を挙げてのプロジェクトと言われておりますし、参加しないという選択はありませんのでやるしか有りません。

さて、夏期講習の思い出といえば、高校3年生の夏に初めて予備校というところに行った時のことを思い出します。5日間だけですが、最下層のクラスに入り、今までやったこともないような勉強のやり方というものを初めて知ったことには大変興奮いたしました。自分がそれまで教科書を読んでやった気になっていたことは受験のためにはだいぶ遠回りだということを知り、これはこのままでは到底かなわないという現実を知った瞬間でもありました。ちなみにその後、無事に浪人が決定した際には同じ予備校のまあまあなクラスに入ることになったのですが、1年間でだいぶ学び方を学んだ気がしました。年末年始もテストを受けたりしたというのはこの時くらいでしょうか。

という自分の経験も踏まえて、娘が中学受験をすべきなのか、というのは今判断しているところなのですが、もしここで塾に通うという選択をした場合、習い事であるバレエの時間が減ってしまうという問題があり、まあ本人が納得していればいいとは思うのですが、プロになるわけではないし、という言い方をするのはフェアではないし、どう伝えるのがいいものか、というのは悩ましいところです。将来のことを考えて、というのは聞こえがいいかもしれませんが、今しかできないことというのがあるというのも事実ですし、子育てというのは難しいものです。

本の紹介です

Weeklyというのもあるよ。

dailyの方は文字通り日々気軽に読めそうなライトなものを、そしてWeeklyの方は有料というだけあって内容の充実ぶりはDailyの比ではありません。バック・ナンバーも100号を数え、どこから読んでも何かしら得るものがあるはずです。
というか、読んでないなんて信じられません。よろしくお願いいたします。
そして主宰うでパスタとキノコによる対談というかおしゃべりが聞ける特典付きです。


本日のBGM


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