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リテラシー、高めてこ!


キノコです。

平均気温が25℃を超えると性能が著しく下がる精密さが自慢です。
将来的には生ハムが作れそうな洞窟かワインセラーのように湿度温度の管理された図書室で暮らしていきたいと思っております。そう、図書室。キノコにはインテリア愛が微塵もないため本棚以外の調度品を選ぶことに難渋しております。インテリアに興味があって見るのが好きで選ぶのも好きだけど、買うお金や置くスペースがないみたいな意識の高いインテリアセンスのある人にぜひ見繕っていただきたいので、我こそはという方はご一報ください。予算はご提案の内容次第です。よろしくお願いいたします。

これから10月くらいまでが毎年とてもつらいのですが、なんとか今まで何十年か生きてきたので、きっとこの先も生きていかれるのではないかと楽観的にとらえております。とはいえ、日々の、今この暑さ!みたいなものはやはり耐え難いものがありますね。クーラーのある時代に生まれてよかったなと思います。インドの大富豪の教えによれば、なにごとにつけ、自分は運がいい、よかった、次の機会に活かそうなどと前向きになることで実際に運気が変わるらしいので、実践していこうと思います。神頼みは合理的、というのは神の存在を否定できない以上いた場合の利益は大きいのに不信心のコストがめちゃくちゃ高い、という点からも分かりそうなもので、信じることで運気が上がるみたいな話も同じかなと思います。ちなみに霊験あらたかなパワーストーンは高額なので、それによって得られるであろうリターンとのバランスは考えたほうが良いと思います。最近多いらしいですしそういうの。

盛んに報道されるもの、されないものの差こそあれ、世界のニュース、日本のニュースを見ていると、過渡期感があります。あらゆる物事は世界の終末へ向かう過渡期の事象なわけですが、まあその中でも過渡期感の高低というのはあるのかなと思います。相場でも、エリオット波動のような、直線的ではない動きによって相場のダイナミズムを描こうとするものがあるように、社会の変化や終末への道程というものも直線的ではないのだろうな、と考えるのはまあ妥当な気がします。最短距離は死、みたいな思考もナシではないと思うのですが、もうちょっと紆余曲折あってもいいよね、とは思います。ウェルテル効果というものがあると言われておりますが、ここ数十年のマスメディアは特に同じ内容を同じような時間帯に同じような層に向けてひたすら繰り返す傾向にあるので、特に影響を受けやすいひとは気が狂わんばかりなのではないかなと思います。実際、先日の事件を受け、みたいな話がでてきてしまっているわけですし。自分ごと化できるひとにとってはなかなか生きづらいのかもしれません。

さて、本日の話題は、なぜ言語と思考というものが密接に結びついているように見えるのか、という話を少しだけ歴史的な背景を振り返りつつ考えていってみたいと思います。

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